2010年06月18日

参院選挙予測 自民党大惨敗

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 参院選挙予測 自民党大惨敗

選挙後は分裂・解体の危機へ

 “菅効果”追い風で民主59、自民35大惨敗 参院選予測

 菅直人首相(63)率いる新政権の誕生で、来月11日の参院選情勢が劇的に変化した。「政治とカネ」や「迷走政治」で国民的不信を買った鳩山由紀夫首相(63)と小沢一郎幹事長(68)のツートップが退いたことで、昨年の政権交代直後の清心なイメージが復活したためだ。政治評論家、小林吉弥氏による最新の獲得議席予測では「民主党59議席」「自民党35議席」に。サッカーW杯日本代表のごとく、菅民主党は単独過半数目前の追い風状態に突入した。

 「完全に潮目は変わった。先月まで、民主党は酸欠状態でアップアップしていたが、『小鳩の退陣』で勢いを取り戻した。世論調査から、民主党から離れていた無党派層の半数以上が『もう一度、期待してみよう』と戻ってきているのが分かる。国民を失望させた8カ月間だったが、鳩山氏は最後の『小沢氏との抱き合い心中』で指導力を発揮した」

 小林氏はこう分析する。

 今回の獲得議席予測は、最新の世論調査に国政選挙での各党得票率、個別の選挙区事情などをもとに、選挙分析で定評がある小林氏が弾き出した。
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 まず、与党陣営。菅首相(代表)率いる民主党は「単独過半数(122議席)獲得」のためには60議席が必要だが、小林氏は「選挙区38、比例区21の計59議席」と単独過半数目前の数字を予測。最大値ではプラス9議席で68議席に達する。

 「菅首相には、鳩山氏に足りなかった決断力への期待感があり、人事の冴えもある。鳩山時代は官房長官と幹事長がネックだったが、新女房役の仙谷由人官房長官(64)には安定感があり、枝野幸男幹事長(46)は仕分け作業で見せた鋭い切れ味と、小沢氏にない『若さときまじめさ』がうかがえる。国民は同じ民主党なのに変化を感じた。菅人事は歓迎されている」

 「無党派層の約半数が『民主党支持』に戻ったとすると、投票率50%で比例区では約1000万票が上積みされ、20人以上を当選させられる。投票率が伸びればさらに弾みがつく。選挙区の勢いもすごい。枝野氏は、小沢氏が掲げた『複数区に複数擁立』をほぼ踏襲したが、2人区の北海道や宮城、兵庫、3人区の愛知と千葉、5人区の東京などで複数議席を獲得する可能性がある」
 
 一方、野党陣営はどうか。

 自民党の谷垣禎一総裁(65)は「40議席を上回りたい」と消極的な目標を掲げて批判され、「(与党の過半数割れに)政治生命をかける」と言い直したが、小林氏の予測では「選挙区26、比例区9の計35議席」と大惨敗。

 「与党ボケが深刻化している。有権者に対立軸をまったく示せていない。通常国会の終盤、『首相交代は小鳩隠しだ』『予算委を開け』などと批判していたが、国民の目線が前に進んでいるのに過去ばかり振り返っている。発信力ゼロ、すべてがズレている。国会閉幕にぶつけた内閣不信任案提出も、タイミングを逸したものだ。自民党王国の群馬や島根も安泰ではない。首都・東京で議席ゼロという可能性もある」

 「表に出ていないが、谷垣氏や加藤紘一元幹事長(71)らリベラル勢力と、安倍晋三元首相(55)ら保守勢力の路線対立も大きい。選挙に向けて党が一致結束できていない。(敗北濃厚な)参院選後を見据えた主導権争いが始まっている。まさに『党分裂前夜』という雰囲気だ」

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/
20100617/plt1006171621006-n2.htm



 今更言っても始まらないが、自民党の谷垣禎一総裁にもう少し政局に関して、能力があればみすみす鳩山−小沢ラインを逃すことはなかった。

 森喜朗元首相らが問責決議案や内閣不信任案の提出を呼びかけていたのに、まったく耳をかさなかった。一旦不信任案を否決していれば、そう簡単には退くことは出来なかったので、参院選挙は自民が勝つ可能性は大きかった。

 しかし、菅新内閣の誕生によって民主党の支持率は急回復を見せ、逆に自民党は急激に支持率を下げた。これはもともと自民党が支持されていなかったことを意味します。

 余りに民主党が酷過ぎたので、仕方なく「自民党に入れるしかないか」といった国民の消極的な支持に過ぎなかった。そのことをまったく谷垣総裁は分かっていなかった。

 本当にこの人は未だに与党ボケが治っていないと言うか、逆に深刻化しているようです。野党なのに消費税率のアップを口にして、菅首相を援護してしまった。

 菅首相は17日の会見で消費税率について「自民党が提案する10%を一つの参考とする」とちゃっかりこの谷垣提案に乗って国民の反発を避ける作戦に出ました。

 自民党は野党なのです。どうして消費税の10%アップなどと言い出すのでしょう。5%でも高いのにこんなモノとてもじゃないが受け入れることは出来ません。

 税収の殆どが公務員の給料に消えて、後は国債の発行でしのいでいますが、その公務員改革は自治労や日教組などの反発で出来ない。

 自民党がやるべきことは民主党に手を貸すことではなく、徹底的な対決の政治でなければなりません。財政破綻を目前にしてやるべきことは、国民から税金を絞り取ることだけではないでしょう。

 国会議員や地方議員の削減、宗教法人への課税の見直し、労働組合の金余り体質への切り込み、財団法人・政治団体など非課税団体への徹底した調査。

 そのようなことを前提とした上での増税なら分かるが、何もしないで国民に負担を強いるなどもっての他です。少しは日本共産党を見習うべきでしょう。

 野党に転落したら、民主党の政策には全て異を唱える位の根性がなくて、どうして政権を奪還出来るでしょう? 選挙後の谷垣総裁の辞任はもう確定しました。

 次は誰が自民党の顔になるかですが、舛添氏も与謝野氏もいない自民党にはもう相応しい人物がいません。

>加藤紘一元幹事長(71)らリベラル勢力と、安倍晋三元首相(55)ら保守勢力の路線対立も大きい。

 安倍元首相らは『たちあがれ日本』『日本創新党』などと組んで、新しい政党を誕生させる動きに出ています。天文学的な借財を持つ自民党は、もう返済する能力もありません。

 古い自民党に残った連中が期待するのは、小沢グループとの連携かも知れません。いずれにしても自民党は選挙後は解体の運命に立たされることだけは確実です。

 私はたちあがれ日本を応援していますが、谷垣自民党から比べれば、その政策は比較にならないほど優れています。消費税にしても、国会議員の削減にしても、マトモな提案をしていると感じました。

政権公約要旨 たちあがれ日本
 
一、消費税を「社会保障目的」税化、平成24年度から3%、経済回復後から4〜7%引き上げ。

一、24年度から、所得税を消費税1%相当、法人税を欧州なみ(30%前後)に引き下げ、納税者番号を導入。

一、自主憲法を制定し、集団的自衛権の解釈を適正化。

一、永住外国人地方参政権付与法案、夫婦別姓法案、人権擁護法案、国立追悼施設建設に反対。

一、衆院400議席、参院200議席に削減。衆院選を「新しい中選挙区」制に。3年間、国会議員歳費を3割カット。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000666-san-pol


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2010年06月07日

自民が創価公明に潰される。

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自民が創価公明に潰される。


山口県でも公明が自民にへばりつく

「自民党との友情関係は壊れていない」と公明党山口県本部代表 選対事務所開設で自民党支援の方針 


参院選やまぐち:公明県本部が選対事務所開設 自民“支援”方針示す /山口

 公明党県本部の参院選対策事務所の開設式が5日、山口市泉都町の県本部であった。 式に先立って幹部らが記者会見し、比例区で12万5000票を目指すことを目標に掲げた。

3人が名乗りをあげている山口選挙区(改選数1)については、党本部の方針で選挙協力はしないとしながら、 桝屋敬悟代表は「自民党との友情関係は壊れていない」と述べ、事実上、自民党支援の方針を示した。

 県本部によると、県内での比例票は、05年9月の衆院選で獲得した12万5157票が過去最高。 今回の参院選でも同数程度を目指す。一方、6年前の参院選では選挙区で 自民候補を推薦したが、今回は野党になった立場から全国的に選挙協力はしない。

桝屋代表は「党と党の選挙協力はしないが、これまでの自民党との友情に基づいて協議する。 水面下で支持者レベルでの作業になる」と述べた。

毎日新聞 
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/
20100606ddlk35010227000c.html

 本当にこの公明党の自民党への急接近を何とかしないと自民党は参院選で昨年の衆院選挙についで歴史的な大敗北を喫する可能性が益々強まっています。

 自民党の谷垣総裁、並びに執行部はこの公明党の動きに対してどのように対処しようとしているのか?
 もし、これを創価学会の票欲しさに黙っていると、反創価の無党派層が民主党になだれ込むことになるでしょう。

 おそらく次期参院選挙において、菅直人首相や民主党は反公明党という姿勢をこれまで以上に出してくると思います。そうなった時に、自民党が創価学会をかばうようなことをしたら、それこそ自民党は奈落の底にまっしぐらとなるのです。

宗教法人課税めぐり論議=公明党けん制−民主有志議員

 民主党の有志議員による「宗教と民主主義研究会」(会長・池田元久衆院議員)は19日午後、国会内で会合を開き、優遇されている宗教法人への税制のあり方をめぐり意見交換した。公明党の支持母体である創価学会を念頭に置いたもので、同党をけん制する狙いもある。

 池田氏はあいさつの中で「政治と宗教は明確に分離しなければならない。現状は大変問題が多い」と強調した。同研究会は今後も矢野絢也元公明党委員長らを呼ぶなどして、議論を重ねる方針。(2010/05/19-18:26)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201005/2010051900811

 会長の池田元久氏は旧社会党出身者で菅直人グループに所属しており、菅首相の側近でもある。既にこの『宗教と民主主義研究会』が創価公明党問題で動き出していました。

 小沢−石井ラインで単なる脅しに過ぎなかった矢野元公明党委員長の国会への参考人招致が民主党から持ち出される可能性が強まっています。

 この時に、もし谷垣自民党が公明党との連携を考慮して、これに反対したらどうなるか?
 もう言わずとも誰だって理解できることだと思います。

 カルトが自民党に擦り寄れば、どれだけのダメージを受けるのか?
 そのことに関して自民党は余りにも鈍感でありはしないか。致命的な結果をもたらすことを早く自覚すべきです。

 かつて民主党の石井議員は「創価学会はばい菌のようなもの」と発言しました。創価学会を厳しく批判して何者かによってビルから突き落とされて死亡した故朝木明代・東村山市議も「創価学会はカビのようなもの」と言っていました。

 どちらの表現も正しいと思います。自民党にとっては公明党の存在などは厄病神以外の何者でもありません。食い付かれたら最後です。折角選挙後に離れて行ったのに、まだへばりついてきました。

 安易に考えてはなりません。参院選挙を有利に戦うためにも民主党はこの公明党と創価学会の政教一致問題を衝いてくると考えて間違いないでしょう。

 折角告示日が二週間ほど伸びるという情報もあるので、選挙前に「政治と宗教を考えるシンポジウム」の開催か、東京都内における大規模なチラシ配布を考えています。

 早急にお知らせしますので、その時はご協力を頂きたいと思います。

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2010年06月06日

谷垣自民党の自殺行為・創価公明党との選挙協力

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谷垣自民党の自殺行為

 創価公明党との選挙協力を白紙に戻せ!

公明、自民と共闘へ 「協力白紙」を撤回 比例票上乗せ期待

 参院選鹿児島選挙区の焦点の一つが、独自候補を立てない公明県本部の動向。野党に転じた昨年9月の政権交代後は「選挙協力は白紙」と強調していたが、連立政権の支持率が低迷する中、ここにきて「選挙区は自民」の姿勢を鮮明にした。“自公蜜月”への回帰で、自民支持層からの比例票の上乗せを期待している。

 「選挙区は野村さんに全力を挙げる。比例は秋野に協力を」。5月29日、鹿児島市であった自民県連の定期大会。公明県本部の成尾信春代表は、選挙区は自民現職で立候補予定の野村哲郎氏(66)の支援を宣言。同時に参院選では全国単位で行われる比例代表で立候補予定の公明新人、秋野公造氏(42)への協力を求めた。

 これに先立つ同21日、公明の支持母体の創価学会と自民県連、野村氏の支持母体である県農政連は、幹部の会合を持った。「参院での与党の過半数を阻止する」との考えで一致。選挙協力について具体的検討に入った。

 公明は創価学会員をはじめ県内に10万票は固いとされる支持基盤を持つ。比例代表の県内得票は、2007年の前回参院選が10万3779票、昨年8月の衆院選は13万3770票だった。

 政権を失うまで連立を組み今回の参院選で「1人区の議席死守」を目標に掲げる自民にとっては欠くことができない存在。公明の「白紙」から「支援」への転換に、野村氏の後援会幹部は「願ってもないこと」と満面の笑みで喜んだ。

 一方、公明県本部も昨年の衆院選で自民県連とは「パートナー協定」を締結し「選挙区は自民、比例は公明」の協力関係を相互に強めたばかりだった。

 政権交代後は「連立与党はあっても連立野党はあり得ない」(成尾代表)と距離を置く姿勢を示していたが、秋野氏の当選に向けて「県内12万票」が目標。支持者から「集票には自民支持層への浸透が不可欠」「自民後援会との信頼関係を重視したい」との声が日増しに高まっていたという。

 成尾代表は「自民支持者はいわば戦友。今の政権運営を見て、民主候補の応援はとてもできない。『協力するなら自民』は自然な流れ」と語る。


=2010/06/04付 西日本新聞朝刊=

 地方のことだからと言って、この選挙協力関係を放置しておくなら、間違いなく自民党は参院選挙において大惨敗を喫することになるでしょう。創価公明党と手を切らなければ、反創価学会の票は確実に民主党へと流れてしまいます。

 創価公明党は今回の民主党の菅直人内閣誕生で、今後かなり追い詰められて窮地に立たされるかも知れません。これまでの小沢一郎や石井一の反創価学会の姿勢はポーズにしか過ぎません。

 矢野元公明党委員長を国会に参考人招致するとか、池田大作を国会に呼ぶなどと言っても、それは単なる脅しに過ぎず本気で言って来たわけではありません。

 しかし、菅直人氏は違います。本気で創価公明党と戦う姿勢をかつて野党であった民主党代表の時代に取ってきたのです。

それを紹介します。2004年の頃の記事です。

特集/創価学会の政党攻撃―その呆れるばかりの御都合主義

「公明党・創価学会=池田大作」の異常かつ執拗な
民主党攻撃の背景

ジャーナリスト 古川利明

 年明け以降、「公明党・創価学会=池田大作」の民主党に対する攻撃が激しくなってきている。

 そのきっかけは、この1月に開かれた民主党の党大会で、代表の菅直人がはっきりと「日本の政治が公明党を通じて(支持母体の)創価学会という一宗教団体に支配されてはならない」と批判したことである。

 こうした流れを受ける形で、2月下旬には、菅直人の指示で、極秘に「公明党・創価学会=池田大作」に対するプロジェクトチームを結成し、「公明党・創価学会=池田大作」の政教一致の問題をはじめとして、“外遊”の際の池田大作に対する外務省の便宜供与の実態や、学会施設を使った選挙活動の違法性を追及する姿勢を見せている(3月12日付け産経新聞記事より)。

 こうした動きに、例によってというべきか、いわば当然のごとく、信濃町は過敏ともいえる反応をさっそく見せている。

 民主党攻撃は池田の指示?

 とりわけ、菅代表の指示で特別プロジェクトチームの発足が、産経新聞の“スクープ”によって明るみになってからは、池田大作はどうもこの動きを非常に警戒しているらしく、例えば、さっそく、公明新聞が3月18日付け紙面から「公明攻撃に狂奔する菅・民主党の迷走」と題する3回の連載を始めさせる一方、聖教新聞の方でも、4月21日付けの例の中傷座談会では、学会幹部に次のように言わせている。

 弓谷 産経新聞(3月12日付)に報道されていたが、なんでも、民主党が公明党・学会対策と称して『特命プロジェクトチーム』なるものを作ったというな。

 杉山 この特命チームとやらは、党首の肝入りで、全部で10人のチームだ。調べてみたら、このうちの7人が前回の衆院選の小選挙区で公明党候補に敗北。比例で復活当選した議員だよ。
 原田 なんだなんだ、選挙で公明党に負けた。その醜い『逆恨みか』!〉

 さらに続く同月23日付けの座談会では、かつて菅直人の公設秘書で、秘書給与流用疑惑で実刑判決を受けた民主党の山本譲司元衆院議員が、服役を終えて書いた手記を引用しながら、次のようなコメントが並んでいる。

 原田 ということは、菅代表にも公設秘書給与のネコババ疑惑があるということか。(略)

 弓谷 その記事で菅氏は「給与の一部を寄付として受け取っていたようだが、調査中」とのコメントを出していた。ところが、この告発から1年経った今でも「調査」の結果は明かされていない。
 青木 真実はどうなんだ? これこそ国民の重大な関心事だ。党内に「プロジェクトチーム」でも立ち上げて、厳しく調べたらどうなんだ?(爆笑)〉

 こうした聖教新聞などによる信濃町の民主党攻撃をみていくと、次のようなことがわかる。

 まず、秘書給与流用や傷害などの事件で、民主党の国会、地方議員やその秘書が警察に逮捕され、新聞沙汰になったケースをことさらとりあげ、「いかに民主党の人間は、酒、カネ、オンナ、品性、人格にだらしないか」ということを徹底的にあげつらったあとで(もっともこれは、スキャンダルによる中傷攻撃の常套手段ではあるが)、そのターゲットを今回、特命プロジェクトチームを立ち上げさせた代表の菅直人に向けていることがわかる。

 ちなみに、学会中枢に近い筋によれば、聖教新聞のこの座談会は必ず池田大作がチェックし、時には自らペンを取って赤入れをすることもあり、いわば、「池田大作の意向」を忠実に表現したものであるという。

 であれば、年明け以降、信濃町が民主党に対して、お世辞にも品性があるとは到底、言えない中傷攻撃に力を入れているのは、こうした民主党の問題追及の矛先が「公明党」と「創価学会」という2段階の“クッション”を経て、池田大作自身に直接、向かってくることへの防御反応であることが、はっきりと見て取れる。
 もっとも、「公明党・創価学会=池田大作」の「政党攻撃」は、今に始まったものではない。

 94年6月に自社さによる村山内閣が発足し、当時の自民党で、亀井静香、与謝野馨、白川勝彦らが中心となって、宗教法人法改正論議の中で、「池田大作の国会証人喚問」を切り札に、創価学会・公明党批判を強めていたころは、信濃町は、まったく同じような論調で自民党や、自民党とも親睦関係にあった四月会を、機関紙や中傷ビラなどを駆使して口汚く罵っていた。
 そこで、今回は民主党の方から、こうした「公明党・創価学会=池田大作批判」のムードが高まってきた途端、その攻撃のターゲットを民主党に向けただけともいえる。

 以上はFORUM21からの転載です。

 菅直人内閣がこれまで小沢や石井氏が言って来た矢野元公明党委員長の国会への参考人招致に踏み切る可能性は大なのです。公明党は今回の菅総理の誕生を一番恐れているでしょう。

 だから今後自民党に急接近してくるものと予想されます。谷垣自民党がもしもこのようなカルト創価学会と再び結託するようでは、もう自民党の将来は永遠にないと知るべきです。

 自民党が衆院で大敗した時に山口公明党代表は何て言っていたのか? 自民党との協力関係は白紙だと言っていました。

 自民党は対創価公明党の問題では民主党と連携し、この日本の政治史上最悪な政教一致問題の創価公明党を徹底的に糾弾すべきです。

 そうしなければ参院選挙でも敗北し、更には菅内閣が「政治と宗教問題」を掲げて解散総選挙に出た場合、自民党は創価公明党と心中することになってしまうかも知れません。


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2010年06月05日

『たちあがれ日本』について

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『たちあがれ日本』を応援します。(3)

応援する想いと今後の課題と展望

P_20090806SNSA0022S 参院選挙において『たちあがれ日本』を応援します。このように月の初めに宣言してから政局の流れは一挙に変わった。

 民主党の鳩山・小沢のツートップが辞任を表明し、菅直人内閣が発足して民主党は新たな陣容で参院選挙を戦うことになります。

 完全に潮目が変わりました。これで民主党は少なくとも「政治とカネ」の問題を引きずることはなくなりました。有権者が民主党に持っていた嫌悪感はかなり和らいだことになります。

 民主党が優勢になった世論調査で一番影響を受けたのは『みんなの党』でしょう。民主党は嫌だが自民党も嫌だという有権者の受け皿だったみんなの党はこれまでの二ケタ当選が消え、最悪は五議席どまりの予想も出ています。

 では、たちあがれ日本はどうかと言えば、民主党が優勢となったことで、より危機感を抱く保守系の人達の投票行動意識として、たちあがれ日本への期待感が強まると見ました。

 菅直人の内閣は左派政権です。鳩山−小沢ラインとは比べものにならないほどに左傾化しました。これと真に対決する路線はたちあがれ日本の目指す政治路線しかあり得ません。

 確かに、たちあがれ日本は寄せ集めの印象を免れませんが、平沼氏のこれまでの政治信条を見てくれば、日本政治の保守路線の本流を歩いてきたと思います。

 平沼先生こそが保守主義を再興させるに相応しい人物であると私は考えています。その理由をかつてのエントリーの記事から紹介しながら補足しましょう。

自民党の再生はなるか(2)という記事です。
 
 私は自民党員ではないが、この日本には自民党が必要だと考える人間ですので、ここで私の考えを述べてみたい。まったくの私見に過ぎぬかも知れませんが、書かせて頂きます。

 およそ日本人には潜在的に民族精神とか愛国心があると考えます。

 そして危機に際して、それは突然噴出するものであり、今日の東アジアの情勢下の中で、それが噴出を見なかったのは極めて不自然でした。

(おそらくは民族精神の噴出を抑え込もうという働きが、秘密裏にいろんな方面から準備され、現在進められてきたのでしょう)

 実はそれは当然、保守政党たる自民党の中において起きなければならなかった現象です。かつて自民党には『青嵐会』があって、危局突破の原動力となりました。

 現在の自民党にはそのような民族精神を訴える勢力が皆無となってしまった。しかし、最後まで自民党を見捨てずに支援していた若者の心にあったものは愛国心であり、祖国の再興を願う民族精神であった。

 自民党はその若者に心にこそ応えていかなくてはならない。

 自民党は少数野党に転落した。議員だけの活動などではもうどうにもならない。巨大な反日連立与党と対決する道は、今後反日政権との対決を宣言している在野の若き志士達との結合しかあり得ない。

 それ以外に自民党再生の道はないと思う。

 党内は元より、党外にこそ危機打開の道を求めるべきである。党内だけを見ていてはダメだ。党外の支持者、特に若い層にこそ自民党再生の鍵があることを是非知って欲しいものだ。

以上

 自民党は在野の若い層を取り込まなければならなかった。しかし、現在の谷垣・自民党はそのことに関してはまったく無頓着というか、逆に見放されてしまっています。

>かつて自民党には『青嵐会』があって、危局突破の原動力となりました

 この青嵐会に所属して現在も政治家を務めている数少ない一人が平沼赳夫先生です。石原慎太郎東京都知事も青嵐会で共に活動した同志です。

 渡辺喜美・みんなの党代表の父故渡辺美智雄氏もこの青嵐会のメンバーでした。渡辺氏はかつての父の同憂の士を「立ち枯れ政党」などと揶揄しましたが、亡父は墓場で泣いていることでしょう。

 さて、若者への呼びかけをどのように行なっていくのか?
 平沼氏も先月末にようやくニコニコ放送に登場しましたが、来客数はさほど伸びませんでした。

http://live.nicovideo.jp/gate/lv17996216?top_live

 若者への呼びかけが複数当選の起爆剤となります。どのようにしてそれを仕掛けることが可能なのか?
 残念ながら現段階では良い作戦が浮かんできません。

 参院選挙は民主党の都合で二週間ほど先にずれる見通しとなっています。時間が足りないたちあがれ日本などにとっては朗報ということになるでしょう。


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2010年06月04日

保守再興への起爆剤となれ!

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『たちあがれ日本』を応援します。(2)

保守再興への起爆剤となれ!

P_20090806SNSA0022S 参院選挙において『たちあがれ日本』を応援します−と書いたら、コメントが200以上にもなりました。

 創価公明党批判エントリーでも、最近はこれほどのコメントはつきませんので、今回の記事が読者の皆さんの間で大いに議論になったことは私としても嬉しい限りです。

 私が前回参院選挙に維新政党・新風から出馬した際は、所謂ネット・ウヨクなどと称される人達が、2ちゃんねるなどで大いに盛り上がったものです。

 私がたちあがれ日本を応援することで、また前回と同じようにネットで盛り上がることを期待します。ネトウヨ(蔑称用語ですが私は好きなので敢えて使わせて頂きます)の若者が果たして今回どのような思いや期待を抱いているのか。そのことについても今後触れていきたいと思います。

自民党:安倍元首相 保守勢力新党との連携に前向きな考え

 自民党の安倍晋三元首相は31日、大阪市で講演し、 「今の政権があまりにも社会主義的だから、保守勢力の求心力が出てくる可能性がある。

 平沼(赳夫)さんのグループや首長のみなさん方のグループとも民主党を倒すという一点で連携したい」と述べ、 自民党内の保守派とたちあがれ日本や日本創新党の関係強化に前向きな考えを示した。

毎日新聞
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100601k0000m010088000c.html

 昨日私が記事にしたことは、この安倍元首相の発言が一つのベースとなっています。平沼赳夫氏が今後自民党との連携に応じることになるとしても、やはり今回の参院選で勝利をしていただかなくてはなりません。

 自民党の保守派の中に平沼氏との連携話があったとしても、参院選で惨敗ということになっては、参院選挙後の保守再生は単なる夢物語にしかなりません。

 自民党を本来のあるべき保守主義を掲げた戦う政党に生まれ変わらせる意味においても、平沼氏のたちあがれ日本が全国比例区で獲得する得票が重要となります。

 政権を失った後に自民党の党員数は100万人を切りました。現在もその減少傾向には歯止めがかかっていません。自民党には確固たる信念がなかったことが証明されたのです。

 政権を維持してきたが故に、各職能団体や業界団体などが支援してきたに過ぎず、それらの団体は自民党から離れています。それを取り戻すのではなく、これからは業界団体に頼らない党の再建を目指すべきです。

 そのためには安倍元首相と平沼氏が中心となって行なっている勉強会『創生日本』しかありません。今回このお二人は自民党とたちあがれ日本ということで選挙戦では争うことになりますが、根っこの部分は同じです。

自民党を中心に保守勢力を再構築したい安倍氏と、第三極を作りたい無所属の平沼氏 今後、温度差が生じる可能性も 

 『保守の危機』! 外国人参政権や夫婦別姓

 自民党を中心に、保守派の議員らが再結集し、永住外国人への地方参政権付与などの 阻止を目指す動きを活発化させている。象徴的な存在が、同党の安倍晋三元首相と 無所属の平沼赳夫元経済産業相。「保守の危機」への思いを共有し、世論への発信力強化を狙っている。 (城島建治)

 安倍氏らの活動拠点は、自民党や改革クラブ、無所属の議員七十八人でつくる勉強会「創生日本」。 安倍氏が会長、平沼氏が最高顧問という関係だ。

 安倍氏は今月五日の総会で「国の姿を変えてしまう社会主義的な鳩山政権を打倒しないといけない」と強調した。 会の名称も「真・保守政策研究会」だったのを、主体的に動く意思表示として「創生」に変更した。

 自民党を離党した平沼氏らに気を使い、それまで国会内などで会合を開いてきたが、この日は党本部で開催。 「積極的に行動する時が来た」(安倍氏)との判断で、平沼氏が四年半ぶりに党本部に足を踏み入れた光景は、 結束の強まりをアピールする形になった。

 安倍氏らが危機感をあらわにするのは、鳩山政権の政策が保守の流れと別方向に進んでいると映っているためだ。 平沼氏は、外国人地方参政権付与や夫婦別姓導入を「家族や国の骨格を危うくし、左翼的だ」と厳しく批判。 メンバーらは、街頭演説を増やしたり、参院選の立候補予定者を積極的に応援する構えだ。

 ただ、安倍氏が自民党を中心に保守勢力を再構築したい考えなのに対し、 平沼氏は「第三極をつくらないといけない」と、参院選前の新党結成を目指す立場。 今後、温度差が生じる可能性もある。

東京新聞 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010021402000075.html

 この記事は今年初めの頃のものですが、確かにこの記事の予想したとおりに安倍氏と平沼氏の間には微妙な隙間風が吹き始めていたことは事実でしょう。

 第三極という考えも分からない訳ではありませんが、もう民主党は鳩山−小沢ラインではなくなりました。民主党は求心力を失い、党内対立が激しくなると思います。

 平沼氏が新しい保守の理念を掲げることで、民主党内の保守派に呼びかけ、新たな潮流を作り出すことも可能であると考えます。


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Posted by the_radical_right at 06:30mixiチェック