【支那】反日デモが反政府運動を誘う
共産主義独裁体制に不満が充満 ←ブログランキング応援クリックお願いします。
中国人ら、2日続けて反日デモ…「一党独裁をやめろ!」の横断幕も
中国では23日、数千人規模の反日デモが四川省の徳陽市で行われたのに続き、24日には甘粛省や陝西省で学生らによるデモが相次いだ。
デモでは反日のスローガンを叫ぶ一方で、中国政府への強烈な批判も行っていたことがFNNの取材でわかった。
陝西省宝鶏市では、日本時間の24日午後3時ごろ、ネット上の呼びかけに応じた およそ80人が広場に集結し、デモ行進を行った。
しかし、彼らが持参していた横断幕の中には「貧富の格差の是正を」、「多くの党との協力を進めよ」などの文言もあり、格差社会や一党独裁など中国の現状を正面から批判していた。
これに先立って甘粛省の蘭州市でも、学生らがデモ行進を行い、いずれも警察当局が制止に入ったが、デモは断続的に行われた。
現地の日系企業では襲撃を避けるため、看板に目隠しをするなどの対策がとられた。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00186705.html
>横断幕の中には「貧富の格差の是正を」
共産主義や社会主義社会では本来「貧富の差」は存在してはならない。資本主義は資本家階級と労働者階級の間には大きな経済的格差があるが、社会主義社会にはそれが存在しないというのがマルクス社会主義の根幹的な理論である。
しかし、実際には日本は資本主義社会だが、支那・中国は日本などはるか及ばない「貧富の差」が存在しています。この問題はやがて支那を揺さぶる大きな社会問題とならざるを得ない。
本日からこの問題を連載で書いていきたいと思います。
<連載・共産中国の資本主義>
支那は「経済特区」や「万元戸」などと言った名前で、経済の自由化に最初に踏み切った。これは経済の開放化と呼ばれたものでトウ・小平(とう しょうへい)時代から始った。
これは簡単に言ってしまえば「社会主義の破綻」である。正確に論評するなら、「社会主義経済の破綻」であり、社会主義イデオロギーの破綻ではなかった。
社会主義という衣をまとったままでの資本主義への転向は当初難しいものと思われたが、文化大革命まで起きた共産中国でそれが成功したのは、毛沢東語録さえも引っ込めたその徹底した資本主義化にあった。
我々は今日までの支那共産党の動きを見るにつけ、かつての「文化大革命」とは一体何であったのかと、彼の国の「不思議さ」を想わない訳にはいかない。
ここで同じように経済の資本主義化に大きく舵を切った当時の旧ソ連のことも同時に考える必要があります。旧ソ連は資本主義化を図ったが故に、国内の民主主義の要求に直面した。
そしてゴルバチョフが唱えたペレストロイカという民主化によって、自ら社会主義体制の崩壊を招き、ソ連邦は歴史から消滅した。
ゴルバチョフの民主化とはどのようなものだったのか、ここで具体的に紹介しましょう。演説で次のように述べていた。
「情報公開に踏み切り透明性を確保する」「党はあくまでも路線を決定するが、それは国民に奉仕するためである」「全ての市民にとって法は一つであり、、モラルも一つでなければならない」
前向きではあるが、まだまだ社会主義独裁に未練を残すものだった。何故「モラルも一つでなければならない」などと敢えて発言したのか?
それは当時のソ連の国内事情は「特権階層と市民の差が二つの法とモラルとなって現れたような社会体制であることを、指導者自身が認めざるを得ないほど深刻だったからに他ならない。
ここまでが連載文として終了。
支那大陸にも現在特権階層となっている支那共産党と軍部の関係者、それに対する一般の人民大衆(貧困層)の間には明らかな差が存在する。富裕層の大半は共産党の関係者であると見られています。
中共がこれからもこの「貧富の差」を内包したままで突き進むことが果たして可能なのか?
それは警察権力や人民解放軍によって抑え込む強権政治がどこまで通用するかにかかっていると言っても良いでしょう。
最後はいつものように皮肉を込めて書いておきます。
>反日デモ…「一党独裁をやめろ!」の横断幕も
いや確かにこれは反日デモではないですか。だって日本は現在民主党による一党独裁体制と同じようなものでしょう。国民には知る権利もないのです。
行動する保守派の反民主党デモを警戒し、反日女闘士の岡崎トミ子を国家公安委員長のトップに据えて、保守派のデモへの抑え込み強化に乗り出そうとしていますよね。
マスメディアも報道管制を敷いて、保守派の日の丸デモを何とか報道しないようにしていませんか?
若者が青や緑の横断幕で「報道の自由」を掲げていましたが、それって早く「衝突ビデオを報道しなさい」ということじゃないの?
この支那の若者のデモを正直には喜べません。何故ならば「日本を滅ぼし」「日本人を皆殺し」にして、日本人の富を奪い、貧困から脱しようなどと考えているからです。
※最後の文章は穏やかな表現ではなかったので、訂正しておきます。支那の若者の「反日」デモと暴動大歓迎です。
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