2010年05月21日

<活動報告>農業ボランティアのご報告

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<活動報告>農業ボランティアのご報告

 青空の下での農業体験と交流会

 忙しい日が続いて報告が遅れてしまいました。本日紹介させて頂きます。

 15〜16の両日、我が家のリンゴ農園において農作業の楽しい時間を過ごして頂けたものと思います。皆さん初めての方ばかりでしたが、真剣に作業を手伝って頂き本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

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 暖かい一日でした。両日で17名ほどの方が参加されました。

 皆さん、リンゴの摘花作業は勿論のこと、農作業が初めてという方もおられました。やはり同じ志を持った方々と一緒に仕事をするのって最高ですね。皆さんも同じ気持ちだったと思います。

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 ご存知メタル兄弟です(メタルってどんな意味で呼ばれてるのかな?)。
 昨年夏の創価公明党批判チラシ配布の時は、ボディーガードを務めてくれました。常日頃鍛えているだけあって素晴らしい体格をしていますね。おちゃらけているようですが、摘花作業の時は意外にもまじめでした。たぶん普段のお仕事の時もそうなのでしょうね。
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 若い人は脚立の使いこなしにもすぐに慣れますね。脚立はこのように時には座ってやることもできるし便利なのです。

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 メタル兄弟と一緒にやってきた人がニコニコの生中継を始めたのには驚きましたが、何と言ってもビックリしたのは、告知もしないで始めたのに10分後には閲覧者が100人を超えたことでした。これには私も気を良くして大サービスをさせて頂きました。
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 中村としのりさんはいつもまじめですが、農作業もまじめに取り組んでおられました。和歌山県出身なのでリンゴの手伝いは勿論初めてですが、脚立の使い方などもすぐに覚えて本当に上手にやられていました。

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 仕事をした後の食事はまた格別です。皆さん、この蒸し釜のご飯は初めて食べたようです。私も40年ぶりくらいでしょうか? 本当に美味しいご飯でした。これが本当の<同じ釜の飯を食う>ですね。皆さんより一層絆を深めあうことになりました。

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 井戸水を使い、鉄の釜で炭火でのご飯炊きでしたが、我が家の井戸をどうしても見たいという人がいたのでご披露しました。昔は豊富に水が溜まっていたのに、どうも周りが都市化したためか昔よりは水位が下がっている感じでした。

 近くに清水がこんこんと湧き出る場所がありましたが、今は枯れてしまいました。その影響も受けているのかも知れません。後何年この井戸水が飲めるのか? 心配しています。

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 ところで脚立が危ない、危ないなどと煽る人がいたので、仕事の前に説明しました。皆さんに使っていただいたのは低いもので、それも上には上がらないように最初に説明をさせて頂いた。

 本日、仕事がやはり遅れそうなのでシルバー人材センターに依頼したら、早速見に来てくれました。脚立のことを聞いたら65歳以上の方々が「一番上に上らない限り安全でしょう」と笑っていました。

 農家を回っているそうですが、ベテランになって油断した時が危ないらしく先ずは素人が落ちたなどとは聞いたことがないそうです。しかも、保険などの心配も一切ありませんでした。

 そうですよね、安全なのですからわざわざお金をかける農家などあるはずがありません。書いている人がいかに世間とはずれた考えで嫌がらせをしているかは明らかです。

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 若い人達との会話は楽しいですね。農業の話だけではなく、いろんな話をさせて頂きました。青空の下で土の上で自然の風に吹かれての青空学校・学習会のようなものでした。

 今度は秋の収穫期に是非またおいでいただきたいものです。

抗議街宣の日時の変更のお知らせ

 昨日26日、27日の連続開催と告知しましたが、26日は槇やすともさんの地裁立川支部での裁判があるので、被らないほうが良いというメールなども頂きましたので、25日と27日の開催とします。

赤松広隆の辞職を求めて声を挙げます。

【日時】

5月25日(火曜日) 午前11時集合 11時半開始〜13時終了

5月27日(木曜日) 午前11時集合 11時半開始〜13時終了

【場所】 農林水産省正門入り口

【主催】 せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』

※メインは27日ですが、25日も開催しますので是非皆様と一緒に「赤松辞めろ」の声を挙げたいと思います。


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2010年05月14日

農業ボランティアを迎えるに当たって

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農作業日記

 援農ボランティアを前に準備整う

 明日からの2日間、東京や山形・福島などから合計18名ほどの人が農業ボランティアに参加してくれることになりました。本日はその準備の為にてんてこ舞いでした。

 何せ皆さんに食べて頂くご飯だけでも大変な量です。まさかスーパーの弁当という訳にもいきません。我が家では稲作もやっており、やはり自分の家のおコメを炊いて食べて頂きたいと思いました。

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 蔵の中に仕舞い込んであった蒸し釜を30年以上ぶりに出してみました。昔は田植えなどで大人数が泊りがけでやってきました。

 その頃はこの蒸し釜でコメを炊いたものです。この釜で炊いたご飯はまた格別の味がしました。

 この蒸し釜があることを思い出して外に出してみました。勿論鉄製の釜も一緒です。最近このような鉄の釜は見なくなりました。

 私も余りにも大昔のことなので、どうやったらおコメを炊くのか忘れてしまっていましたが、そこは85歳になる母親が覚えていました。

 実はこの蒸し釜は炭で炊きます。上の口から勢いよく蒸気が出た時に、ふたをして後はじっくりとご飯が蒸していくのを待つというわけです。

 皆様に喜んで頂ける美味しいご飯が果たして炊けるのか? 昔の懐かしいあの味がまた味わうことが出来るのか。とても楽しみにしています。

 昔はこの蒸し釜で炊けたご飯を皆さんが並んで、順番に釜から茶碗によそって食べたものです。おかずは漬物だけであったような気がします。それだけご飯が美味しかったのかも知れませんね。

追記 おかずが漬物だけというのは間違いでした。ケンチン汁と煮物もあったそうです。今母に聞きました)

 ただ、今の電機炊飯器などもこの原理を利用して作られているわけですから、現代の機器のほうが今では上回っているのかも知れません。あの時代であったからこそ、美味しかったのか?

 明日はその結果が出ることになります。よくご飯は水も関係あると言いますが、我が家は水道水でなく井戸水です。井戸水で炊くご飯の味を堪能して頂けたらと思います。

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 リンゴの花もすっかり落ちました。花粉交配用の蜂も業者が持ち帰ったので、蜂はまったく目にしませんでした。

 よく初めての人は脚立に上がっている時に、蜂が頭の周りを飛んで気になってたまに落っこちる人もいますが、その心配はありません。

 福島はまだまだ寒さが残っています。薄手のジャンパーは絶対必要だと思います。先ほど参加者にはその旨をメールでお伝えしましたが、暖かい格好で来て頂きたいと思います。

 今年は全国的に寒さが残る天候不順が続いているので、特に岩手・青森のリンゴ栽培農家は心配していると聞きました。

 我が家のリンゴを今日見ましたが、真ん中の中心花はしっかりと実を結び始めていました。それほど天候不順の影響は受けていないようです。その点だけは安心しております。

 宿泊して頂く旅館も今日見に行ってきました。事務所開きは準備不足なので今回は延期するかも知れません。ただ事務所には皆様をご案内したいと思います。

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 左が今年3月21日にジャガイモの種芋を播いた時の写真です(http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52455094.html)。それが今日はもうこのように芽を出して葉がスクスクと伸びていました。

 今日は雑草を削って周りの土を寄せる作業を行ないました。農業は毎日毎日が変化です。それが楽しみになった時に、本当の意味での農業人としての喜びを感じることになるのです。

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2010年05月05日

農業日記 土作りを学ぶ (1)

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 農業日記 土作りを学ぶ (1)

 建設業者が環境型農業に参入

 暑い日が続いています。これでようやくリンゴの花も今日は満開を迎えました。昨日はまだ開花がそろわない状態であったので、かねてより知人に勧められていた環境型農業を見学しに行ってまいりました。

 場所は福島県の中央の阿武隈山系で標高が割と高いところです。昨日ニュースで青森の桜が満開であったと報道していましたが、昨日行ったこの地も丁度桜が満開でした。

 私の住む福島盆地から見れば10日以上は遅れていると思います。それだけ寒いというか夏は涼しいところです。昨日は丁度夏井川千本桜花見の日でした。

 この山間に建設不況に立ち向かい大成功を収めた建設会社があります。平成8年からスタートしたと言いますから、かなり前からやっておられます。最初は身内や知人に分ける程度のものだったそうですが、近くの杉林を倒して広大な農地を作り上げました。

 そこで現在は大根、にんにく、ごぼう、ブロッコリー、長芋などを栽培し、その殆どが東京のある大手会社が全て引き取っていくそうです。この会社の成功の秘訣は独自の土作りにあります。

 当初は野菜の連作障害に苦しめられたそうです。連作障害とは同じ作物を同じ土地に作り続けると次第に収穫が細ってくることを言います。殆どの作物で程度の差がありますが見られます。

 また、開墾地なので土地がやせており作物の育ちが悪い。害虫や病気などで農薬を多用することで経費が高くつくことになってしまった。

 そこで「活性UCM」という生きた堆肥をつくり、これを与えることで良質は作物を大量に生産することが可能となった。良質な作物を安定して出荷できることで大企業とも提携して販売体制を構築できたという訳です。

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 その生きた堆肥が開墾された山間の畑に無造作に大量に置かれていました。

 この「活性UCM」を施した野菜でなければ購入しないという消費者がたくさんいるそうです。

 詳しいことは企業秘密なので余り教えては頂けなかったが、家畜の糞や木屑などの微生物の菌が入っており、その菌がこの堆肥の中で活発に動いているということです。

 なぜ、連作障害にも効くかと言えば、作物も人間と同じように排泄物を出しており、それが溜まると植物の成長に悪影響を与えることになるそうです。

 この「活性UCM」はその植物の排泄物を分解してしまうので、何度連作しても構わないということだそうです。



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 山を崩してそこには千本以上の銀杏の木が植えられていました。その間にはニンニクがびっしりと植えられスクスクと育っていました。

 銀杏の木はこれで5年目だそうで、今年からはかなりの収穫が期待できそうだと仰っていました。葉をつけて秋にその葉が黄ばんだ時はさぞや壮観な風景となるでしょう。

 ニンニクもこの堆肥を使うと成長の仕方がまったく違うそうです。この大量のニンニクももう全て購入の予約が殺到しているというから驚きです。










  
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 実は私が今回一番驚いたのは、害虫を寄せ付けないというか、寄ってこないということです。この堆肥の中に含まれる微生物の菌が何らかの予防作用をしていると考えられます。

 ただ、この山間はこの堆肥が大量に使われ、ニンニクなども大量に栽培されている環境が関係しているのかも知れません。

 そこで我が家で自家用に栽培している胡瓜とさんどまめにこの堆肥を今日周りに撒いてみました。もし、アブラムシがよってこなかったら、これは画期的なことです。

 明日に続きます。

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2010年03月21日

春の訪れと農作業日記

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春の訪れと農作業日記

 これから本格的に忙しい毎日を迎えます。

 昨日から福島に戻っており、実家の農作業の手伝いをしています。今年からは手伝いと言うよりも、今まで以上に本格的に農業に取り組まねばならないと考えています。

 2010032016540000                     福島もようやく春が訪れてきました。庭のスイセンの花が咲き始めました。私の家の周りにはたくさんのスイセンが昔からありました。

 私が子供の頃からあるのですから、かなり以前に植えられたものと思います。

 どのような植物でも手入れをしないと、やがて消えてしまいますが、このスイセンや彼岸花だけは手入れをしなくとも大丈夫です。

 夏には雑草が茂り負けてしまいそうになっても、春になれば一番最初に芽を出して花を咲かせます。

 生命力がめっぽう強いのでしょう。私は手入れをしなくても、必ず春には花を咲かせて楽しませてくれるスイセンの花が大好きです。





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 今朝は雨です。昨日乾燥していたので、昨年冬に植えたばかりのリンゴの幼木に灌水(かんすい)をしたばかりでした。

 植物に水を与えるということは、農業における基本中の基本とも言うべきことで、特に木がまだ小さいうちは頻繁に水をあげないといけません。

 本来であればこの木の根元には乾燥しないように、藁などを敷くのが一番なのでしょうが、そうすると野鼠がやってきて、幼木の根をかじることもあると聞いたので、それはしないことにしています。

 よって週末に帰る度に必ず土の状態を見ながら灌水しているというわけです。





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 昨日はジャガイモを植えました。福島のほうでは丁度この季節がジャガイモの植え付けを行なうのが決まりになっているようです。

 私はジャガイモが大好きなので特にジャガイモを多く作ることにしていますし、また余り手間が掛からないのも魅力です。

 ジャガイモの美味い食べ方として、私が特に好きなものはジャガイモ団子です。

 この作り方は極めて簡単でジャガイモをゆでて潰して、小麦粉と混ぜ合わせ、沸騰するお湯の中に入れます。

 最初沈みますが、ゆであがると浮かんできます。それを上げて水を切り醤油につけて今度は炙る訳ですが、美味しいので是非皆さんもお試しください。



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 昨日はもう一つの農作業をしました。たまねぎがもう雑草に包まれて、今にも負けそうでした。

 最近まで身体が今一つパッとしなかったため、草むしりをしなかったので、たまねぎの葉が雑草に絡まれて消えかかるまで伸ばしてしまいました。

※尚、暖かくなったせいか、身体は完全に元に戻りました。

 それを丁寧に細いたまねぎの葉を折らないように注意しながら、雑草を取り除きました。

 今日も雨が降らなければ、その作業を続けるつもりでしたが、雨が降ってしまったので、明日になってしまいます。

 余り雨が降ると草取りも出来ないので、これからの天候が心配です。農業はお天気任せです。自然の中で作物を育てるというのは難しいことではありますが、楽しみでもあります。





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 先週末は本格的に農園を始めるに当たって、農園を諦めて荒地になってしまった開墾地を見学してきました。

 私が生まれ育った福島盆地 - Wikipediaが一望できる小高い山の上に位置しています。

 野生の猿が出没したことによる被害や高齢化が進む中で、農業を止める人が増えているようです。

 このような土地を借りるか、買うかして、新しい農園を開く夢を実現させたいと思っています。

 全てはこれからですが、もう少しで先ずは桃の花が咲き乱れる季節がやってきます。

 その頃には希望者を募って桃の花を見学するツアーを主催したいとも考えています。
 第一回目の『せと弘幸農業塾』講座の開催に向けて現在準備中です。



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2010年02月04日

農業と土づくり

農業と土づくりを初歩から勉強

 第二の人生を目指すに当たって

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 昨日は東京にいましたが、自民党前における活動には参加せず、かねてからお約束を頂いていた、日本の土壌づくりの権威者と呼ばれている日本ライフ株式会社の門馬義芳社長をお訪ねしてお話を伺って来ました。

 今年からは福島に活動の拠点を移しながら、家の農業を継ぎ本格的に始めようと考えていることは既に皆様にご報告をさせて頂いております。

 しかし、本格的に農業を始めると言っても、それほど簡単なことではなく、一人ではとても無理な話で、多くの人の協力を得ながら進めなければなりません。

 先週の土曜日は農業高校時代に特に親しく、しかも近所に住んでいる同級生とほぼ3年ぶり位に一緒に飲みました。3名の同級生は皆農協関係に勤めており、農業の現状に当然詳しい。

 そこで私の構想を話をして協力を得ようと考えた訳です。私の構想ですが、先ずは農業を全く経験したこともない人達に、楽しんでもらえる農場を作りたい。

 宿泊型の体験農場です、当初は小規模のものを考えておりますが、実際に農作物を見たり手に触ることによって興味をもってもらうと言うことです。

 農業体験を通して興味を持って好きになった人には、ある程度の技術指導を行い、そして十分な能力を身につけて頂いた人が、実際に農家としてデビューしてもらう。

 それが私の考える構想です。しかし、この構想を実現するには地域の農協、農家の協力は絶対に不可欠であり、それなくしては成功することは有り得ません。

 幸いにも「JA新ふくしま」とその隣の「JA伊達みらい」には、私の同級生が二人づついます。又私が通った農業高校は当時農業後継者養成学校として全寮制でした。

 同級生だけではなく、寮の部屋を同じくした後輩も多数農協に勤務していることが分かりました。又彼らの情報から農家を継いで農業をやっている人が全体の80%以上いることも判明しました。

 私はこれまで同級会には殆ど参加をして来ましたが、ここ7年くらいは開かれていなかったので、最近のことは余り知らなかったが、皆さん還暦間近となって後継者がいない人などは農業をやめようとしていることも知らされた。

 そのようなもう農業をやめてしまおうと考えている農家から農地を借りることも考えています。農業というのはやはり一番大切なのはその土地にあります。

 我が家の農地は土づくりにそれほど気を使ったことはありません。元来が肥沃な土地なのかも知れません。リンゴも良く育つし、果実も甘いものが出来ます。

 しかし、市街化して農業には向かなくなったので、いずれはそこを売却し、山間の広大な土地を求めようとすれば、そこは元々が山林を開墾したところで土地はやせています。

 ましてやもう農業を諦めその山を下りて、現在は荒れ放題になってしまった土地を購入しての農業となれば、これは最初から土づくりから始めなければならないのです。

 そこで日本ではこの土壌の研究家としては、右に出る人はいないとされる門馬義芳先生にお会いしてお話を伺ったと言うことです。門馬先生は福島県相馬市の出身者で大正14年の生まれで、私の父や母と同年代の方です。

 福島市と相馬市の間には伊達市があって、その伊達市と相馬市の間には霊山という高い山があります。私の母はその霊山町の出身です。

 そのような関係からも初めてお会いさせて頂いたのですが、非常に親近感を持ちました。これからも尋ねさせてもらうことにしました。ただ同じ福島県の都路にある工場は養鶏場に隣接しており、鳥インフルエンザの問題で一般人は立ち入り禁止らしく、次回そちらを見学させて頂く希望はかないませんでした。

 門馬先生は日本において初めてテレビを開発したという技術者ですが、昭和37年からは土壌の微生物に興味を抱き、その研究に没頭されてきた方です。

 興味のあるかたはこちらのサイトを見ておいて下さい。また次回の農業シリーズのエントリーで取り上げることに致します。この会社の門馬社長が掲げる「健土・健食・健民」という思想に非常に共鳴しました。

 私はこれからの農業をテーマにした活動を戦前の国家主義思想の一翼を担った農本主義の再興にも結びつけたいと思い、現在その資料集めなども行っている所です。

 しかし、残念ながらこちらの方は余り資料が集まっていません。ただ昔の新右翼系の雑誌を見たら、「土とま心」という機関紙が出ていたことが分かりました。

発行人は棚井勝一という方でした。又編集人は私も何度も酒をご一緒させて頂いた故阿部勉氏でした。もし、この「土とま心」をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お譲り下さい。よろしくお願いします。

 尚、本日の活動には参加いたします。


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