2006年10月01日

集団的自衛権で公明党を追い詰めろ!

4b7a6c72.jpeg集団的自衛権行使に賛成する!

反対するのは愚か者か、狡猾な輩(やから)

 安倍晋三総理は集団的自衛権の研究に着手することを明言したが、さっそくこれに噛み付いたのが無投票で公明党の新代表になった太田昭宏氏である。

 今朝のテレビ朝日の『サンデープロジェクト』に出演。「海外での武力行使は認められない」と安倍総理を牽制した。この集団的自衛権の問題は主に海外を対象にしており、これでは話し合いさえ出来ないのではないか。

 日本が直接侵略を受けた時は個別的自衛権で反撃できる。集団的自衛権とは同盟関係にある国が攻撃された時に、日本も同盟国と一緒に反撃できるかが問われる問題である。

 これが国内の場合に限定して考えると、先ず在日米軍が攻撃を受けた場合、これは紛れもなく日本の領土にあるわけで、これは個別的自衛権で反撃できる。

 問題なのは日本海において、日本の領海外で米軍のイージス艦が北朝鮮の戦闘機などに攻撃を受けた時である。この時、日本は自国が直接攻撃された訳ではないとして、静観することが果たして出来るのか。

 現在までの政府解釈では「日本は国際法上、集団的自衛権を有するが憲法9条が認める必要最小限の武力行使の範囲を超えるために、これを行使できない」としている。

 また、日本の領海、領土を飛び越えて米国本土にミサイルが北朝鮮から発射された時、日本はそれを何もしないで見過ごして良いのか―という問題もある。

 これらのケースでは日本にも直接的に危機が及ぶことは明らかであり、憲法9条云々などと言っていることは出来ない。直ちに日米は北朝鮮に対して宣戦布告することになろう。

 安倍総理が考えているのは、実はこのようなケースではなく、インド洋へのイージス艦派遣やイラクへの自衛隊派遣などの際に議論されたことについてであろう。

 この問題が現実的に浮上したのは、9・11事件以降の国際テロ組織に対するアフガン戦争の時だった。政府はこの時、テロ対策特別措置法を制定、これに基づいて海上自衛隊のイージス艦『きりしま』の派遣を決定した。

 情報収集能力に優れたイージス艦で警戒・監視任務にあたるためであった。このイージス艦の派遣を巡っては、自民党の中にも「米国の武力行使と一体となり、憲法で禁止された集団的自衛権に抵触する」と反対した人もいた。

 当時、自民党の野中広務元幹事長は「イージス艦派遣に踏み切った場合、報復のテロが起きたら誰が責任を取るのか」と懸念を表明して反対したが、これでは国際社会から孤立してしまうだろう。

 憲法9条があるからと言って、国際テロ根絶を目指す戦いに日本が参加することが出来ないということに多くの国民は驚いた。我々は当時、機関紙において「集団的自衛権の行使を明言せよ!」と主張しました。

 おそらく安倍総理もこの時のにがい経験があるのではないか。日本は既に国際テロ組織のターゲットにされており、その戦いから逃げ回ることなどできる訳がない。

 北朝鮮はテロ国家であり、日本人拉致事件、工作船による覚醒剤の密輸などに見られるように、既に大きな被害を受けている。日本が米国や国際社会に協力して対テロ戦争に参戦することに反対する理由は見当たらない。

 特にこの東アジア地区においては、ならず者国家である北朝鮮が核開発を続け戦争の危機が迫る中で、そのような生ぬるい議論をしている場合ではないはずだ。

 憲法上の制約から「集団的自衛権が行使できない」などと悠長なことを言っていて良いのか。この集団的自衛権を否定しているのは「理想世界」を夢見ている愚か者か、「日本の弱体化」を狙う狡猾な輩である。

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Posted by the_radical_right at 18:32│ mixiチェック 9条・国軍 
この記事へのトラックバック
 よ〜めんさんのブログにリンクされたとい事もあり、依然としてランキングが上昇しておりますので、今の内に日本の大問題である創価学会の危険性について述べておこうと思います。  創価学会が邪教(カルト)であるこ??P"?><!??
創価学会(公明党)の危険性【子供達の未来】at 2006年10月01日 23:01
この記事へのコメント
5
北朝鮮は話し合い出来る相手でしょうか。ニセ札 麻薬 などおよそ近代国家では犯罪になる事で国家の生業としてます。イスラム原理国家の方がまだ理解出来ます。彼らは信ずるところに命をかけてます。こちらとしては大いに迷惑ですが。中国はこの犯罪国家をてことして利用し共存を超える関係になってます。公明党はこんな輩の代弁者となり果ててます。無神論者に加担する宗教団体これが実態。思いつくままで 失礼しました。
Posted by ジャック at 2006年10月03日 18:47
安倍さんは、教育改革等々、何のためにというのをしっかり語らなければならない。所信表明演説は完全に失敗。
話が抽象的すぎてよくわからない。そもそも、総裁選の際、発言した戦後レジームというのが、何をさしてるのか非常に曖昧。<しかも、これの脱却のために教育改革をやるのではないのか?だとしたら、所信表明で戦後レジームという言葉を使用なかった理由はなんなのか。
こんな語れない内閣は必要ない。支持率を維持できるとしたら拉致問題の進展しかない。
やっぱり、安倍さんは駄目だな。
Posted by jk at 2006年10月02日 15:56
各位 コメントを有り難うございました。

>wed様
>理想を持って何がいけないんだ?戦争によって得る物なんて何もない。
理想と現実は大きくかけ離れることあると知って下さい。戦わずして失うものの方が大きいですよ。
>どんな事が起ころうとも、日本は話し合いに徹するべきだ。
どんな事が起ころうとも、軍事力に徹して物事を解決しようとする国が日本のすぐ近くにおります。
>「目には目を」という原始的な考え方で、この国の平和が守られるとは思えない。
その言葉は中共や北鮮にこそ向けられるべきでしょう。そのような国を相手に対等な軍事力も持たずに話し合いが出来るとは思えない。互いに共倒れするほどの軍事力を有しているからこそ話し合いのテーブルにつき、話し合いで解決する―公明党の理想だとは思いませんか(笑)?
Posted by 極右評論管理者 at 2006年10月02日 15:00
理想をもつのは素晴らしい事です。九条を変えてもっと理想的な
憲法にしていくのです。
Posted by SESIRIA at 2006年10月02日 14:08
理想を持って何がいけないんだ?戦争によって得る物なんて何もない。
 どんな事が起ころうとも、日本は話し合いに徹するべきだ。
「目には目を」という原始的な考え方で、この国の平和が守られるとは思えない。
Posted by wed at 2006年10月02日 12:16
博士のブログが蘇りました!! 

瀬戸弘幸様 応援ありがとう!

私も微力ですが、カルト集団撲滅に協力したです。

Posted by DDT at 2006年10月02日 09:10
「話し合えばわかる」とかほざいていますが、戦争って話し合って和解できなきないから戦争するのではないですか?
それか、国民を守るための正当防衛。
Posted by 司令長官 at 2006年10月02日 06:32
「海外での武力行使は認められない」ですか…
いったい、テロから国民の生命と財産をどー守るつもりなんでしょーね。(笑)
まぁ、池田の犬ならこんなもんでしょ

今や、防衛は一国では成り立ちません。まして資源の乏しい我が国は尚更です。また、地理的にも近隣に核を装備した輩がおり、常に主権侵害を受けている実情を考えれば、急ぎ法整備を行い備える必要がある。と考えます。
現実的な話、憲法9条では国は守れません。

それにしても、公明は邪魔です。政教分離は立法府の見解で合憲とされてますし…。連立解消後に宗教法人法の改正を行なって、創価解体出来ないものでしょーか?累進課税方式等の枠にはめる事で…?
Posted by 愛国者 at 2006年10月02日 04:05
あと、半島関係の人たちも日本征服、屈服させることを目論んでいますから、
日本の軍備弱体化には賛成でしょうね。
Posted by masa at 2006年10月01日 23:47
> 単独での国を守ることはもう不可能です。そのことにも気が付かない左翼は
> 何を考えてるのでしょう?

左翼をひとくくりに論じることは出来ませんが、共産主義者に限定すると非常に単純です。
彼らの目指すのは共産主義革命による国家転覆です。
よって、革命を成功させるのに邪魔な軍隊を排除したい、もしくはできるだけ弱体化させたいという狙いがあります。
だからこそ彼らは自衛隊反対、憲法9条賛成なのです。
仮に革命とやらが成功したならば、彼らはその政権を守るための軍隊を組織することでしょう。

ま、共産主義者以外は歴史と世界情勢を理解することのできない人か、
単なる軍事アレルギーでしょう。

軍事アレルギー程度ならそれほど害は強くありませんが、やはり最も危険なのは
上記の赤い人たちです。
Posted by masa at 2006年10月01日 23:44
国民は共産党の怖さを知っているからいいかもしれませんが、創価については国民はほとんど無知に等しいか、すでに入信しています。
創価の恐ろしさはここにあると私は思います。
Posted by 司令長官 at 2006年10月01日 22:15
「共産党より危険」まさにそのとおりのようですね。
たしかに参院選が重要ですね。
政権についているのも問題ですが、日本から駆逐されることが
実現されるべきです。
Posted by SESIRIA at 2006年10月01日 21:36
左翼は憲法ばかりにこだわりますが、憲法だけが正しいのでしょうか?
憲法が軍についての記載がなければ核を保有していいのか?
単独での国を守ることはもう不可能です。そのことにも気が付かない左翼は
何を考えてるのでしょう?
Posted by 司令長官 at 2006年10月01日 20:44
mumurさんのブログの書き込みから紹介されて以来、こちらもROMさせてもらっています。

公明、創価は自民党は言うに及ばず、日本に取ってただのお荷物、寄生虫でしかありません。
そういうカルト集団を与党にし続けるのは百害あって一利なし。
安倍総理には必ずきっかけを掴んで与党から突き放して欲しい。

そのきっかけの第一のチャンスは来年の参院戦ですね。
Posted by 憂国者 at 2006年10月01日 20:30
とおるさんへ
北朝鮮が日本海で米軍を攻撃したら、日本は直ちに米軍と共同して軍事行動に参加すべきです。この点をはっきりと確認すべきでしょう。勿論反対派は大騒ぎするでしょう。しかし、これだけははっきりしておきたいですね。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年10月01日 19:45
> 日本海において、日本の領海外で米軍のイージス艦が北朝鮮の戦闘機などに攻撃を受けた時である。この時日本は自国が直接攻撃された訳でないとして、静観することが果たして出来るのか。

北朝鮮による攻撃を受けた場合は、拉致による国家主権の侵害があるので、個別的自衛権で、いつでも攻撃可能では?
Posted by とおる at 2006年10月01日 19:16
個別的であろうと集団的であろうと、自衛権を行使出来ないという政党は、国民・国家の安全・繁栄を守る意思が無いものと考えざるを得ません。
米国の諜報網の協力を得て、公明党の政敵を追い払う事もいいでしょう。
Posted by とおる at 2006年10月01日 19:14
素朴人さんへ
いつもコメントありがとう御座います。まったくおっしゃる通りと思います。創価学会は今や共産党などよりも、日本にとって危険な存在になります。共に戦いましょう。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年10月01日 19:07
我々の理念が実現出来るには、
来年の参院選で自民党が圧勝し公明党をたたき出してからだろう。

それまでは、我慢が強いられる。

同盟国を助けて初めて対等になるし、国際関係で主導権が握ルことが出来る。
この基本が出来なければ、子供の国と言われ、尊厳を奪われても文句は言えない。

公明党=創価学会という犯罪者集団を叩きつぶさなければ我が国に未来は無い。
Posted by 素朴人 at 2006年10月01日 18:41