2006年10月01日

「美しい国」と醜い創価学会

7718f51f.jpeg「美しい国」と醜い創価学会

 安倍晋三総理が目指す「美しい国」日本に、一番そぐわないのが公明党や統一教会のようなカルト犯罪教団である。今朝はそのような怒りを以って書き始めたい。

 30日の公明党の党大会に出席した安倍総理は「運命的なものを感じる」と挨拶で述べ、親近感をアピールした。連立与党の大切な相手であり、来年の参院選挙を考えればやむを得ないのかも知れない。

 運命的と表したのが岸信介、安倍晋太郎という政治家の家系に生まれ、保守タカ派と呼ばれて来た自分が、結党以来「平和」を言い続けてきた公明党に来賓として招かれたことへの謝辞(感謝の言葉)であったとしたら、これほどの皮肉的な運命はないだろう。

 そもそも安倍総理の目指す教育改革にしても憲法改正にしても、公明党との考えには大きな開きがある。本来はまるで違うのに互いに結びあっている。まさにこれこそが「運命的なもの…」であるのかも知れない。

 しかしながら、このような変則的な連立内閣には終止符を早く打たねばならない。そのためには日本に本格的な保守二党による政権交代のシステムが作られなければならない。

 そのためには民主党がもっとしっかりして頂かなくてはならない。でなければ衆院だけでなく、参院でも自民党に絶対過半数を与え公明党を連立から追い出し単独政権に戻さねばならない。

 公明党の政策はこれまで猫の目のようにくるくると変化してきた。それは何も彼らが、日本の国民や世界の平和を願ってのことではなく、あくまでも池田大作名誉会長(以降敬称略)と創価学会の利益のみを優先させてのことだった。

 公明党はかつて社会的批判を浴びて国会での議席を激減させたことがあります。(言論弾圧や政教一致批判を受けて)その時は社会党や共産党に擦り寄り、護憲・反安保・再軍備反対・自衛隊反対といった反自民を標榜し革新的ポーズで世間の目を誤魔化しました。

 しかし、日蓮正宗内部の紛争、学会内部からの覚醒運動が起き、池田大作が裁判所に呼び出されるようになると、急に慌てて今までの革新的ポーズをかなぐり捨ててまで自民党に近づきました。

 安保条約容認、自衛隊合憲を打ち出し180度転換したのです。これは池田大作を守るための政策転換に過ぎませんでした。この党の本質が如何に池田大作の操り人形であるかは、今回の代表選挙が無投票で選出されたことでも明白だ。

 これまで対立候補で争われたことなど聞いたことがない。全ては池田大作のご指名によって公党の代表が決定されてしまう。これを日本のマスコミは批判しない。なぜなのか、その説明を聞きたいものだ。

 同じく対立候補のない共産党は党の性格からして理解できる。(勿論納得はしないが)鉄の規律を建前とする共産党には独裁というものが、その党是の中で認められている。

 それが共産党という政党であり、対立候補の存在は認められない。そうした動きがあれば即分派活動として除名となる。しかし、そのような共産党においてもソ連派とか中共派とか自主独立派の内部抗争はあった。

 しかしどうだろう、公明党においてはそのようなものも存在しない。言論出版妨害事件の前は反池田勢力はあったが、そのような人達は創価学会に戻され、公明党は池田大作の子飼いしか議員になれなくなった。

 公明党の事実上の代表者は池田大作である。なぜなのかは、公明党という政党は、政党ではなく創価学会の一機関に過ぎないからです。池田大作と他の会員は、創価学会においては「師弟」の絶対的関係であり、そこに反池田が生ずる余地はなかったのです。

 創価学会=公明党は非常に醜い。安倍総理の目指す「美しい国」とは絶対相容れない。「美しい国」をこれらの醜い者達の好き勝手にさせてはいけない。

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Posted by the_radical_right at 07:49│ mixiチェック 公明党 カルト宗教 
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池田大作と創価学会の利益のみを優先/公明党は池田大作の子飼い  以下はhttp://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51105794.htmlより。公明党はこうした問題について国民に釈明できるのか。いや、その意思はなかろ
公明党はこうした問題について国民に釈明できるのか【マスコミ情報操作撃退作戦 メディアリテラシー研究会】at 2006年10月01日 10:23
この記事へのコメント
マスコミが取り上げない理由は(お金)です。

創価は金の力でマスコミ封じをしてます、書籍の宣伝や聖教新聞等の宣伝費
聖教新聞の印刷はほとんどが他社新聞社で行われていてその印刷費用で何とか賄えてる状態だそうです。
仮に創価を怒らせるような記事を取り上げたとしたらそういった印刷費や広告費が入らなくなるシステムになっている。

Posted by 池田は世界の指導者なんだって at 2006年10月09日 19:02
池田大作亡きあとの創価学会は以外ともろいのではないでしょうか。 カリスマ指導者一人の巨大組織は、そのあと内部抗争になり自然崩壊するのが普通です。 そのためのレールをぜひ瀬戸殿に敷いてもらいたいです。
Posted by Keios at 2006年10月08日 04:35
 安部政権は今のところ、イメージだけで成り立っている。
人によって何が美しいと思うかは違うから、安部総理には、一部の人たちが思う「美しい国」を作るのではなく、全ての人に認めてもらえるような国作りをしてもらいたいと思います。
Posted by mac at 2006年10月02日 12:34
自民と公明の連立、これのせいで世の中ぐっと悪くなりましたね。
知れば知るほど怒りと恐怖心が湧いてきます。
安倍内閣のガンになりますよ。

Posted by SESIRIA at 2006年10月01日 21:45
公明党と創価学会と韓国との不可思議な関係。
日本人は左翼ばかりか外務省なども韓国にビザ免除するなど異常なほど韓国に気兼ねしている。
このままでは「庇を貸して母屋(おもや)を取られる」ことに早く気づくべき。
Posted by 通りすがり at 2006年10月01日 20:20
すいません、瀬戸さん。
久間防衛長官の腰抜けっぷりを是非取り上げてください。
聞いてて腹が立つやら情けないやらで・・・。

Posted by やすっち at 2006年10月01日 18:30
司令長官殿 全くそうですね!

だいぶ前からは承知しておりましたが、ブログで創価の恐ろしさを知ってかから町を歩くと、洗脳された、カルト集団の日本消滅の意図を身近に感じるこのごろです。
Posted by 馬鹿爺 at 2006年10月01日 17:47
左翼の妄言が通用するような愚かで不真面目な時代は終わりにすべきである。
(永い間の洗脳によって愚者が増えた)

創価学会、公明党のような不純な団体には破防法を適用し、駆除すべきであろう。
もう、いい加減お遊びは止めよう。

真剣に彼らを排除すべく慎重に行動しよう。
彼らが、暴力団以上の極悪集団であることを忘れずに。
Posted by 素朴人 at 2006年10月01日 17:39
公明党のポスターが町中で目立ちますね。
Posted by 司令長官 at 2006年10月01日 17:34
ここに張って良いのか迷いましたが
張らせて頂きます(もし駄目でしたらこのコメントを削除して下さい)
ttp://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5562/column/column-menu.html
Posted by 失礼します at 2006年10月01日 16:44
瀬戸様、こんにちは。「草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN」9/30付記事のコメントに、『博士』さんの件の詳細は貴ブログ参照して下さいと書いておきました。背甲の件は証拠文書も持っています。
今後もよろしくお願いします。
Posted by 藤田達男 at 2006年10月01日 14:23
創価学会=公明党が、大きな力を持った理由は、投票率の低さと小選挙区制度に起因。自民党の政治家は、有権者の数パーセントの得票差で落選することに怯えています。要するに創価学会の洗脳信者達が日本の国政の命運を握っています。日本を日本人の手に戻す方法は、みんなが選挙へ行くこと、中選挙区、大選挙区制に選挙制度を変更することが必要。小選挙区は、地域密着型の腐敗を生みます。能登空港、神戸空港など、無駄な土木事業で日本が潰れます。
Posted by なっとく at 2006年10月01日 13:08
新聞、メディアは、何故知らん顔を決め込んでいるのか。今回のブロク削除問題は犯罪行為であり、少なくても社会問題として取り上げても、良いと想うが。

新聞、メディアは創価学会に批判が出来ない立場に追い込まれているのだろうか?
もし、そうならば学会員と同様に反社会に組みしたと想われても仕方がないだろう。

民主主義は多種多様な言論を許容するところに良いところがある。しかし、カルト教団と云われるところは、教祖の言葉が全てで反論は許さない。共産主義の上を行くものである。

何故、戦後日本を作る上で重要な役割を果たしてきた自民党が、自民党の主張と相反する政党と連立を組まなければいけないのか、理解に苦しむ。

自民党よ、勇気をもって連立を解消することを望む。その時、美しい国と美しい政権が出来ることが可能になる。
Posted by 鞍馬天狗 at 2006年10月01日 11:12
公明党はこうした問題について国民に釈明できるのか。いや、その意思はなかろう。なら、メディアはこぞって批判し続けるべきだ。
Posted by 知足 at 2006年10月01日 10:24
民主党には政権は任せられません。民主党から有望な若手が出て、公明党の代わりになる第3の党を作るしかないでしょう。
Posted by Cosine at 2006年10月01日 09:31
自民党と公明党がくっつかないと政権を獲得できないのは実に皮肉です。
せっかくのチャンスが台無しです。
Posted by 司令長官 at 2006年10月01日 08:42