2006年03月26日

文明の衝突と孤独な日本

「孤独な日本」に耐えられるか!

文明の衝突を前にして!

 『国家の品格』の著者である藤原先生は「『孤高の日本』でなければならないと述べておられます。この『孤高』とは「孤独な日本」という意味でもあると思います。現実的に現在の国際情勢下にあって、我が国が江戸時代ならいざしらず「孤独な日本」であり続けられるのか?

 この問いに対する答えは、日本の現在の国力では絶対に無理でしょう。食物自給率は40%台、エネルギー源はほぼ90%が輸入に頼っている現状では、どう考えても難しい。しかし、自立する気概を持たなければなりません。

 さて冷戦時代においてはイデオロギーが対立軸でしたが、冷戦崩壊後はこの対立軸は消えて、文明間の対立がその軸として現われてきました。西欧キリスト教文明とイスラム教文明の対立は、現在激しさを増すばかりです。

 ところで、この東アジアにおいては、まだ共産主義独裁国家が生き延びています。その残滓はそう簡単には潰れそうもありません。未だに共産主義イデオロギーで武装された専制国家の北朝鮮も不気味です。

 何といっても脅威なのは共産中国です。この中共は完全に共産主義イデオロギーを捨てた訳ではなく、裏に隠された思想がいつまた表に登場してくるか分かりません。

 文明論的に分ければ、韓国・北朝鮮と中国は儒教文明社会となります。日本はこの儒教文明とは一線を画するもので、独自の文明社会を形成しています。他の文明には二つ以上の国家か民族が含まれますが、日本は一国で単一民族です。この孤立した存在は、良いこともあれば、悪いこともあります。

 日本が危機に直面した時に本当に助けてくれる国がないという恐れが常につきまといます。しかし逆に他国に危機が起きてもはせ参じる必要はないことも事実です。

 だが、このような戦略的鎖国論を唱えられるほど、現状の日本は強い国ではありません。それが分かるからこそ日米関係を重視する勢力と中国にへりくだる親中派の死闘が今後予想されるのです。

 私が「文明の衝突」で繰り広げた論争は下のブログで見て下さい。

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/cat_1426331.html

 この文明間の衝突を、今回のWBCにおける様々な出来事から分析しているブログがあります。以前に紹介した『グローバル・アメリカン政論』です。非常に参考になりました。興味のある方は是非読まれて見て下さい。

http://newglobal-america.tea-nifty.com/

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Posted by the_radical_right at 18:37│ mixiチェック 特定アジア(中国・領土) 
この記事へのコメント
今日のニュースで、モンゴルは今年の4月から12月まで日本人に対する短期観光ビザを免除するそうです。で、小泉首相はモンゴルの大統領(首相と名前が似ていて紛らわしい)の訪日を要請し、地下資源の開発協力など、両国間の戦略的関係を深めるそうです。

やったね!

瀬戸さんのお題設定、やっぱりタイムリーですよ。まるで内部情報を知っていたみたいですね(笑)。
Posted by 未定 at 2006年03月28日 18:39
あきらさんへ
なるほど、精神性については、これほど崇高なる考えはないと言うことですね。勉強になりました。ありがとう御座います。私は余り現実を見過ぎていました。(^-^)/
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年03月28日 07:28
こんばんは(^-^)/
>孤高の日本
私はこの言葉は、精神性については賛成です。アジアでもなければ西欧的でもない。将に日本の国柄を守れということではないでしょうか。但し軍事的、経済的に孤立して自給自足できる状態でないのは確かですし、かつて孤立化から苦い戦争も経験しております。日米安保の相互信頼を高めるためにはまず改憲が条件でしょう。弾が一発も撃てない軍隊など軍隊ではないですからね。
Posted by あきら at 2006年03月28日 00:40
MulutiSync さんへ
今後の日米関係を考える時に重要なことは、NOと言える日本ではなく、
米国にNOと言わせない関係ですね。本当の意味でパートナーであることを分かってもらわなければなりませんね。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年03月27日 21:07
日米関係を重視する勢力と米国が必ずしも正義で動く訳ではない事も事実、京都議定書などでははっきりと現れています。
したがって、中国を含むアジア周辺国との関係も当然重要に成ります。

しかし特アの態度は文明国家以前でとても対等には付き合えません、逆に中国にへりくだる様では正常な国家関係は築けないと考えます。

軍事的な裏づけも必要になるからこそ、その前に国の姿勢を正しく保った上で主張すべきを主張する、是々非々の国家関係に改め維持する努力が要るのでしょう。
Posted by MulutiSync at 2006年03月27日 20:12
こちらのブログを参照していただきありがとうございます。「孤高の日本」にとって、中華儒教文明と西欧文明の間でどのような態度をとるかは重要な課題です。
Posted by 舎 亜歴 at 2006年03月27日 12:26
菊の花さんへ
未定さんは常連のかたです。2者は何の意味かさっぱりわかりません。とりあえず削除しないでおいておきます。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年03月27日 06:08
↑上記の三者は見苦しくてつまらんでつ。
 管理者の言論を意味もなく妨害するつもりなら出ていって欲しいでつ。
 
Posted by 菊の花 at 2006年03月27日 00:06
↑わははははははははは。ブラックジョーク? でなかったら大的外れ。
Posted by 未定 at 2006年03月27日 00:01
管理の人からのいじめが激しいです
困ったもんです

問題です
若者が働きたくない要因を潰しましょう♪
今、この時で全国民で労働問題に立ち向かいましょう
労働問題がむちゃくちゃです
体が壊れてしまします
睡眠しようと思うが、ストレス社会なので解決策が見つかりません

いい加減しないと会社が潰れますよ
本当にへんてこりんなことを言わずに出来る範囲内で努力をしましょう
すごく理不尽でも他人にあたらないように、部下etcが迷惑ですよ
労働災害で訴えますよ
Posted by 強き良きリーダー at 2006年03月26日 23:06
お金をどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんど
どんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん国民から負担させる どうなっていくと思われますか?
Posted by ネットビジネスファイター at 2006年03月26日 23:02
未定さんへ
13億人の中国が果してこのまま発展を続けられるのか?この問題は一国家の問題ではなく世界的な問題になって来ましょう。どうしても、余りにも巨大過ぎます。出来れば4つの国くらいに分裂して欲しいのですが、どうも旧ソ連が解体したようには行かないような気がします。
膨張する一方の現在に恐怖心を抱くのは私だけではないでしょう。

なっとくさんへ
国防はしっかりとやらなければなりません。と同時に国内の結束力を高めていく事です。今親中国派は政権を握るために必死で動いておりますが、反中国派の動きは熱を帯びてはいません。勿論ネットでは我が陣営は優勢ですが、まだ国内世論の大勢にまでは至っていません。これを今後どうするかでしょう。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年03月26日 21:54
文明の衝突:残念ながら中国、朝鮮と日本は、異質で相容れない。衝突は、不可避。国防が緊急課題ですが、
案外、国が滅びる原因は、軍事力など外的要因より、贅沢な受益(医療、介護、土木事業など)を求める国民では?
公的借金を増加させないだけで莫大な税金を支払わないと日本が潰れてしまう。
かつてローマ帝国が滅亡したのも土木工事が原因とか? 読みたい本の紹介↓
■SAPIO 4/12 世界を揺るがす中国「犯罪黒書」
■文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/books/4794214642/reviews/249-5707958-2727542
Posted by なっとく at 2006年03月26日 21:33
こんばんは
中国が共産主義でなければならない理由があります。それはある意味インドネシアの旧スハルト政権や旧フセイン政権と同じです。つまり、多民族で人口が多い国で民族間の争いを押さえ込むには、ある程度の圧政が必要なわけです。
逆に中国が共産主義を続けられない理由もあります。共産主義が理想通り継続的に実現可能なのは、人口がせいぜい3〜4万人(億人ではありません)の閉じた系の内側に限られ、それを超えると制御が難しくなるんだそうです。日本の地方の「村社会」はともすれば共産主義・社会主義に近いものがあるのはそのためです。
かつて共産主義勢力が世界を共産化しようとしたのは周知の通りですが、それは自らの首を締め付けることと相等しいことに、今の韓国のように必死で目を閉じて見ないようにしていたわけですし、それこそ今の中国そのものと言えましょう。
Posted by 未定 at 2006年03月26日 21:20
怒る小市民さんへ
日本は非西欧社会としては、初めて近代化に成功しました。しかし、それは大きな激動を社会にもたらし、犠牲を払ったのも事実です。その中で他のアジア諸国に模範を示そうとして失敗しました。あの時、自国だけの近代化で我慢していたら、もっともっと素晴らしい国家になったのではないでしょうか。しかし、アメリカの占領を受けましたが、社会を引き裂くほどの革命ではなく、天皇陛下を中心に国家は瓦解することはありませんでした。これが伝統・文化を継承できた、大きな要因だったのではないでしょうか。それから半世紀、日本は危機に瀕しています。この独自の文明社会を果して守り通せるのかです。我々はそのために負けるわけには行きません。共に頑張りましょう。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年03月26日 19:49
瀬戸さん、お弟子さんこんにちは。
『孤高の日本』とは、敢えて敷衍して解釈するならば、普遍的正義に基づいて自国のあり得べき姿を志向することと愚考します。幕末から明治維新にかけての日本。物質文明の面では遥かに立ち遅れていたものの、西欧諸国と邂逅したこの奇妙な国は、野蛮な未開の地ではありませんでした。それどころか多くの感銘を与えすらした。西欧人が同時期の支那・朝鮮を記述した記録には、不潔とか野蛮といった否定的な文言が目立ちますが、我が国を観察したものは肯定的論調の文献が殆どです。時代は移ろえど人類共通の本質的な価値観は早々変質することない。武士道の潔さ、仏教の慈悲の心、神道の自然への崇敬。儒教も悪弊となり得る要素を除去し、礼節など共鳴できる部分のみを残した。日本人が日本らしさを矜持とし、支那・朝鮮の下卑た難癖にも毅然として対処するならば、自ずと世界はこれを賞賛し、範とすることでしょう。
Posted by 怒る小市民 at 2006年03月26日 19:29
声優さんへ
さすが、このような国家の存立に関わる戦略にはお強いですね。日本は危い状態にあります。これを今後どのように打ち立てていくかですね。今後もよろしくお願いします。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年03月26日 19:12
世界支配において、必要不可欠な要素は4つ。さて、なーんだ?
こういう教育は我が国では皆無。戦後日本の教育はズタズタにされた。
イギリスでは貴族の子弟程真っ先に銃を取り国を守る教育をされている。

さて、答え。
1穀物
2石油
3金融
4情報
以上の4つ。
1は自給率40%未満、先進国でも日本だけ際立って異常な最下位。戦争はおろか地震や天変地異でも日本の六割は間違いなく餓死する。
フランス、実は農業大国。率120%を超え、鎖国しても自給自足で国民を養っていける。しかも核シュミまで既に完了。
いかに我が国がマスゴミらに騙された状態になっているかがわかる。二度と世界に立ち向かわぬように、それが対日戦略。
石油、金融は白人ユダヤらが独占状態。
情報にいたっては今や他国のマスコミから情報を仕入れる始末。アメリカ特派員はユダヤ新聞2紙をただ「翻訳している」だけ。
国際化という前に、学校で戦略教えな。
Posted by 声優 at 2006年03月26日 19:02