幸福実現党やチャンネル桜までが独裁者を擁護
プーチン大統領のウクライナ無差別攻撃が続く中で、日本の言論界の一部ではロシアの側に立って論陣を張る奇妙な現象が起きている。
既存メディアや既存の政党に反発しているのか、長く保守を代表してきたチャンネル桜の水島社長や、大川隆法率いる幸福の科学・幸福実現党までもがやみくもにそれを言い出している。
ほとんど影響力のない人たちですが、本当にアホらしいとしか言いようがない。一水会と言えば、新右翼という言葉で一躍有名になった存在ですが、右翼というよりは似非右翼と称したほうが分かりやすい。
その代表たる木村三浩氏などの次のように述べているのが紹介された。
ロシア政権幹部にもつながりがある愛国者団体「一水会」代表の木村三浩氏は、ロシアによる侵攻が正当化されるわけではないとしつつ、一方のアメリカにも“ダブルスタンダード”があるという見方もできると主張する
このような人達は最初にロシアを批判するが、その後にすぐにアメリカや西欧諸国を批判して独裁者を擁護する側に回る。かつて木村氏は『北方領土奪還青年委員会』を20代の時には名乗っていたのに、その変貌ぶりには驚かされる。
鳩山由紀夫氏や鈴木宗男氏のような親露派の政治家との交友で変わったのだろう。一水会のウィキペディアはもう新右翼から親露派政治組織に変わったとの投稿欄への書き込みがあった。
左翼も必死だ。“世に倦む日日”などもプーチン大統領を支持する論陣を張っている。
私はこのような人達の陰謀論には一切加担しない。かつて私はワンワールド構想や影の政府などの陰謀論にハマった苦い経験があり、世界統一政府や闇のユダヤ陰謀論を唱えることをやめた。
根拠のない陰謀論がここにきて再び澎湃のように湧いてきている。このような陰謀論にハマると本当に現在起きている悲惨な戦争を直視することができなくなり、自分が悲惨な戦争への加担者であることも忘れてしまいがちです。
この事に関してはたくさん書きたいこともあるが、私の尊敬する大阪の弁護士・徳永信一先生の言葉を最後に紹介しておきます。
百人の会ML admin@100prs.info mail.puppy286.com 経由からのものです。
続々】「ディープステート」陰謀論」考
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