京都府警の捜査に生コン業界は震撼
何が起きているのか?ここで再検証
逮捕されたのが、連帯ユニオン関生支部の幹部とその活動家だけではなく、経営者側の集まりである洛南生コン協同組合の・毛谷村理事長、中村壽成専務理事の2名が京都府警によって逮捕された事は、大阪などとは全く違った事件の展開になることを予想します。

京都府警は2019年6月19日、連帯ユニオン関生支部の武委員長をはじめ役員4人と組合員1人を不当に逮捕した。
京都府警による「労働組合つぶしの権力弾圧」に対して、連帯ユニオン関生支部は、満腔の怒りをもって抗議する。
不当な権力弾圧を容認している京都地裁に対して強く抗議するとともに、労働組合つぶしの弾圧を京都府警に即やめさせ、不当逮捕した仲間の釈放を強く求める。
労働組合つぶしに警察・検察が動き、裁判所は弾圧をチェックする機能を果たしていないことに対して、連帯ユニオン関生支部は弾劾・糾弾する。
関生支部サイトから紹介
大阪の場合は生コン業者の集まりである大阪広域生コンクリート協同組合と連帯ユニオン関西生コン支部が対立関係にあって、関生支部の嫌がらせを受けていた大阪広域生コンクリート協同組合と私は一緒になって戦い勝利した。
京都の場合はこの構図が全く違っています。それは各生コン会社の経営者で作る組合そのものが、連帯ユニオン関生支部の武建一の配下組織のようなものになっており、連帯ユニオンと協同組合が一体となって、生コン会社の乗っ取りや廃業を狙って動いて来た事実がある。
連帯労組と協同組合が共同して動いており、主犯の武建一が逮捕されたのは関生支部の活動家に命じたと言うよりは、配下にあった協同組合の幹部(毛谷村理事長、中村壽成専務理事)に命じたと京都府警は狙いを絞っているのではないか?

この会社に一人のアルバイト職員が募集広告を見て採用された。本来正規な雇用でないので、会社側としては深くは考えなかった。
しかし、このアルバイトの人間を雇っとことによって大きく事態は変化して行く。
連帯ユニオン関生支部の活動家が連日少ない時で20名から多い時で50名からの人数で押し掛けて来た。
正規雇用に変えろという事ですが、私は最初からこれは仕組まれた事件であったと思っています。
アルバイトの人間を正社員に・・・と言うのはあくまでも建前に過ぎず、実際はこの会社を潰すことが本来の目的であったと考えています。
では、この会社を潰して何のメリットが連帯側にあったのか? この会社を存続させて、金を巻き上げるよりもっと大きな利益があるからこそ、潰しにかかったと思われます。
この点を京都府警がどこまで迫ることが出来るのか? それが先ず京都府警の捜査となるでしょう。勿論これで終わる訳はないので、聞く所によればもっと大きなヤマがあると言われているので、これは始まりに過ぎません。
毛谷村理事長は、加茂生コンへの威圧行動で、連帯と同行し加茂生コンに対し「生コン車の譲渡書」に押印を迫り、逮捕された安井容疑者とともに「ハンコ押さんかい」と声を荒げて迫っている。強要の共同正犯であり、不起訴となることは難しいだろう。
この紫で表示した箇所は京都政経調査会のサイトにありました。
私もこの事は聞いていたのですが、直接聞いた話ではなく、また聞きだったので、紹介させてもらいます。実はこのことが今回の事件の本質であり、彼らの狙いなのです。連帯ユニオン関生支部は今回も労働争議に権力が介入した弾圧事件などと言っているが全く違います。
工場を閉鎖に追い込んでそこにある車両などを奪い、自分たちの懐に入れる為に行なわれたと言うべきなのです。実はこんな事はこれまでもやって来ており、何億円もこの手口で連帯労組は手にしてきた。
加茂生コンは洛南生コンクリート協同組合に加盟していた。経営者が工場を閉鎖して廃業する時には、組合に届けてお金をもらえることになっている。工場が一つ閉鎖になれば、他の会社はその分の仕事が回ってくるので、そのような仕組みになっているようです。
これには詳しいことは聞いていないが、そのような制度があって国や所轄官庁からの補助金も出ているのかも知れません。加茂生コンには車両が30台、否それ以上あったかも知れません。この「生コン車の譲渡」とはいくらかの金銭を提示してのものなのか? それとも「ただでよこせ!」と言ったものだったのか?
どうせ廃業するから、車両はいらないだろう・・・そういうことなのでしょう。
それは今後の捜査で明らかになるでしょう。以前にもこのような手口で何億も儲けたとか? 或いは潰した生コン工場を実質的に関生労組が手に入れて武の手下が経営しているなどの噂は絶えない。
今回の事件は根が深い、連帯労組にトドメを刺される結果になると予想します。来年の今頃、連帯ユニオン関西生コン支部は消滅しているかも知れません。
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連帯ユニオン関生闘争記
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例 ◯◯さんへ せと弘幸
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〈目次〉
第一章 武建一討伐宣言
(1)なぜ、連帯ユニオン関生支部の退治だったのか?
(2)「連帯ユニオン関生支部」とはどんな組織だったのか?
(3)辻元清美議員と連帯ユニオン関西生コン支部との関連
(4)福島瑞穂議員と関西生コン支部
(2)「連帯ユニオン関生支部」とはどんな組織だったのか?
(3)辻元清美議員と連帯ユニオン関西生コン支部との関連
(4)福島瑞穂議員と関西生コン支部
第二章 ゼネストと威力業務妨害事件
(1)大阪広域生コンクリート協同組合との出会い
(2)「武建一討伐運動」の始まり 平成30年元旦に宣言
(3)連帯ユニオン関生支部の被害者の声
(4)労働運動と巨額な金
(2)「武建一討伐運動」の始まり 平成30年元旦に宣言
(3)連帯ユニオン関生支部の被害者の声
(4)労働運動と巨額な金
第三章 主戦場となった和歌山
(1)和歌山において連帯ユニオン関生支部が大暴れ
(2)嫌がらせの発端とその後の戦い
連帯ユニオン関生支部瓦解へ大きな前進! 和歌山・湯浅……有門大輔
生コン業界の人々(経営者、社員)の英断と実行力の賜りものだ
和歌山県での生コン業界をめぐる当時の情勢
和歌山県内で横暴を極めた連帯ユニオン関生支部
湯浅生コン常駐の使命と任務!
連帯ユニオン関生支部脱退の狭間で
ある元組合員の決断と勇気!
(3)和歌山から追い出された連帯ユニオン関生支部
タブーだった「巨悪」との戦い
連帯ユニオンとの闘いの火蓋が切られる!
連帯労組の監視車に遊説隊が猛抗議
(4)ついに連帯ユニオン関生支部は和歌山で敗退
(2)嫌がらせの発端とその後の戦い
連帯ユニオン関生支部瓦解へ大きな前進! 和歌山・湯浅……有門大輔
生コン業界の人々(経営者、社員)の英断と実行力の賜りものだ
和歌山県での生コン業界をめぐる当時の情勢
和歌山県内で横暴を極めた連帯ユニオン関生支部
湯浅生コン常駐の使命と任務!
連帯ユニオン関生支部脱退の狭間で
ある元組合員の決断と勇気!
(3)和歌山から追い出された連帯ユニオン関生支部
タブーだった「巨悪」との戦い
連帯ユニオンとの闘いの火蓋が切られる!
連帯労組の監視車に遊説隊が猛抗議
(4)ついに連帯ユニオン関生支部は和歌山で敗退
第四章 ついに連帯労組・関生支部に強制捜査
(1)3月には東京で討伐報告会開催
(2)ついに連帯労組・関生支部の拠点・川口会館に強制捜査
(3)4月反転攻勢を掲げた関生支部
武執行委員長必死の反撃
(2)ついに連帯労組・関生支部の拠点・川口会館に強制捜査
(3)4月反転攻勢を掲げた関生支部
武執行委員長必死の反撃
第五章 エム・ケイ運輸及び連帯ユニオン近畿トラック支部との戦い
(1)エム・ケイ運輸との出会いからトラック撤去
エム・ケイ社長宅を訪問
連帯ユニオン近畿トラック支部に1500万円!
エム・ケイ運輸関係者の証言と福島瑞穂議員
(2)ストライキ解除までの長い道のり
(3)私へのガサ入れ、奈良県大和郡山署
エム・ケイ社長宅を訪問
連帯ユニオン近畿トラック支部に1500万円!
エム・ケイ運輸関係者の証言と福島瑞穂議員
(2)ストライキ解除までの長い道のり
(3)私へのガサ入れ、奈良県大和郡山署
第六章 滋賀県警の強制捜査と武建一執行委員長逮捕
(1)滋賀県警がついに動き出す
連帯ユニオン関生支部が滋賀県警を批判
(2)武建一執行委員長への包囲網・そして近づくXデー
(3)ついに武建一執行委員長逮捕とその後の話題
連帯ユニオン関生支部が滋賀県警を批判
(2)武建一執行委員長への包囲網・そして近づくXデー
(3)ついに武建一執行委員長逮捕とその後の話題
第七章 武建一執行委員長逮捕以降
(1)筆者側への家宅捜索
(2)完全に崩れた連帯ユニオン関生支部の描いたシナリオ
(2)完全に崩れた連帯ユニオン関生支部の描いたシナリオ
第八章 連帯ユニオン関生支部はどうなる?