正常な労使関係をめざし、近畿生コン関連協議会が発足

2018年1月24日、セメント生コン関連3労組(生コン産労・建交労・UA関セ労組)は近畿生コン関連協議会を発足させた。この3労組がこの近畿生コン関連協議会を発足させたのは、ズバリ連帯労組問題でした。
近畿生コン関連協議会の創刊号に次のように書いてあります。
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連帯労組による一連の行動に対する見解
一 共闘体制の停止
この度の連帯ユニオン関西地区生コン支部(連帯ユニオン)の行動は、労組連合会の共闘のルールである「目的達成のため、各労組の自主性・主体性を尊重し、共闘関係が継続している間は労組間の誹謗中傷は行わない。
また、課題推進途上にあって、労使間及び集団的労使関係に問題が生じた場合は、労使間において問題解決にむけて協議を尽くす」を逸脱した行動であった。
大阪兵庫生コン経営者会はじめ関係諸団体との協議を尽くさずに、この度の「スト」と称する行動が実施されたことは、関係諸団体への背信行為である。にも関わらず、これを「裏切り行為」などと嘯(うそぶ)き、自らがとった行動を正当化することは本末転倒であり、身勝手な論調と言わざるを得ない。
2015年5月18日に各労組の主義主張・路線・方針の違いを乗り越えて発足した共闘体制が崩壊した原因は、連帯労組の独善的な言動であることを内外に明らかにする。
(続く)
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以上
このゼネストと称する暴力行為が良識派の労組から厳しく批判され始めています。
これは長文なので、何回かに分けて掲載します。同じ労働界からも批判の言葉が出始めています。
さて、これまでの我々の糾弾活動が少し過激過ぎるのではないかとの、ご批判を受けています。少々運動が過激になったので、言葉遣いや行動には今後十分注意を払いながら、この糾弾活動を継続して行きます。
過激な運動は一般国民の支持を失います。我々は一般大衆の支持がなければ、絶対にこの戦いに勝つことは無理です。その事を肝に命じて今後も糾弾活動を続けます。
