福島知事選は10月26日
原発事故後初めてだが、党利党略私利私欲で混沌とした情勢
福島県選挙管理委員会は8日、佐藤雄平知事(66)の任期満了に伴う県知事選を10月9日告示、同26日投開票とする日程を発表した。福島県知事選は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後初めて。
佐藤氏は現在2期目で、3選出馬について態度を明らかにしていない。一方、自民党福島県連は独自候補を擁立する考えを表明している。
2014.7.8 19:15 産経ニュース
投票日が10月26日なので本来であれば、もう候補者は決まっていなければおかしい。しかし、何も決まっていません。福島と言えば原発事故に伴う復興はまだ始まったばかりであり、各政党などは既に候補者を擁立して走り出していなければおかしい。
しかし、まるで静かだ。裏では盛んに駆け引きが行われているようだが、あくまでも裏であって表には出てこない。一体何が起きているのか?それをレポートして見たい。実は今日は福島に戻らず永田町をぶらぶらしてきた。福島県選出の代議士の事務所などに顔を出して、情勢を伺ったものの関係者の口は重い。
先ず、現職の佐藤雄平知事だが民主党の参議院議員からの転進であった。民主党の大物議員であった渡部恒三先生の秘書を長く務め参議院の選挙に出て当選した。前佐藤知事の汚職に伴う辞任でその後釜に納まる。
政治家としては非常に幸運の星の下に生まれたような人で、政治家としては大成功の部類だったが、福島原発事故で狂った。一時はノイローゼになっているのかと心配されたほどの目で焦点が定まらないときもあった。しかし、最近はだいぶ落ち着きを取り戻した。
本人は一向に再選出馬の声明を出さない。あくまでも自民党の出方を待ちながら見極めようとしている。民主党の福島県選出の参議員で増子輝彦先生がいますが、この人も県知事の椅子を狙っていると言われる。佐藤知事にしてみれば、この増子先生が先に出馬表明をすると具合が悪くなる。
でも、今のところ増子先生は佐藤雄平知事が出ない場合は考えているようだが、先を越しての出馬表明はないと思われる。対抗勢力は自民党になりますが、この自民党がトンデモないことになっている。自民党県連が内部で分裂気味でまとまらない。
現在の自民党県連を主流派とすれば、佐藤憲保(のりやす)議長は反主流派と見られている。反支流派は福島県の副知事である内堀雅雄氏を擁立しようとしている。対して主流派は神戸日銀支店長の鉢村健(はちむらたけし)氏を担ぎ出そうとしている。鉢村氏の名前など今回初めて聞いた。平成17年から3年間福島の日銀支店長の経歴がある。その頃福島で誰か付き合いがあったのだろう。
二人とも「佐藤知事が出馬しない」を条件に話を聞いているらしいが、それではお話にならない。佐藤知事と堂々と戦う事を宣言してから動かないと誰も着いてなど来ない。これまでの福島の知事には国会議員の先生が選ばれていた。
今の福島選出の国会議員には知事になれるような人がいないらしい。何とも情けない限りだ、随分と自民党も落ちぶれたものです。本来ならば県連会長の岩城光英(みつひで)先生が出馬すべきところだろうが、その声は本人も外部からの上がらない。
現在女性大臣の森まさこ先生や自衛隊出身のヒゲの隊長こと佐藤正久先生もいるが、早い段階で名前が消えた。と言うのは、自民党に取ってこの選挙は負けられない選挙となる。前回の衆院選挙でも安倍党首の第一声は福島の地だった。
滋賀県で負けて今度は沖縄も危ないとなれば、もし福島で落としたらいくら磐石の安倍政権も揺らいでしまう。自民党が決断できないでいる。党本部は全く動きがない。石破幹事長なども誰かを担ぎ出して負けると将来の道が閉ざされてしまう。
このままの情勢なら、佐藤雄平知事が圧倒的に優勢ではあるが、どうも本人も煮え切らない。自民党が候補者擁立を諦め無投票当選を狙っているとも考えられる。又、実はもうやる気ないと言っている人もいる。実際どうなのか?今の段階では何も決まっていない。誰が復興の舵取りをするのか?新しいリーダーに相応しい人はいるのか?
もう党利党略、私利私欲が先行して県民不在の選挙選へ向けた裏工作が行われているだけである。こんな候補者選びでは県民からソッポを向かれてしまうでしょう。
いっそ広く県外も含めて公募するべきではないのか?全ての原発を廃炉にするなどと言っていないで、無傷の第二原発は再稼動に向けて試験作業に入るべきだ。あの未曾有の大震災でも事故にならなかった第二原発を廃炉にする必要などどこにもない。
原発再稼動を掲げる候補者の出馬を願ってやまない。
過去ログより転載 2012年2月10日

重大な原発事故を引き起こした福島第一原発に関しては既に廃炉が決定している。しかし、福島第二原発についてはまだどうするかは決まっていません。第二原 発は1〜4号機までがあります。この中で地震直後に3号機を除く1、2、4号機で冷却機能が一時喪失し、格納容器の圧力抑制室の温度が100度を超え圧力 抑制機能を失いました。
その後、冷却機能が回復。昨年3月15日以降は全ての原子炉で冷温停止状態が保たれています。しかし、一時的にであっても格納容器圧力抑制室の温度が設計温度の104度を上回ったのは事実なので、東京電力は格納容器の健全性の検査を実施することになりました。
第二原子力発電所が建つ楢葉町と富岡町そして福島県は8日に、原子力安全協定に基づく同原発への立ち入り調査を実施しましたが、その時に今後の方針として それが示されました。福島県は廃炉を東電が決定した第一原発だけではなく、この第二原発に対しても廃炉を求めています。
確かに福島県民が今回の原発災害で被ったものは筆舌に尽くし難い。失ったものは余りにも大きい。勿論それを忘れたわけではない。しかし、今一番何よりも優先させるべきは、とにかく郷里の復興である。
即ち再び活気を取り戻す地域づくりでしかない。直ぐに帰宅できない地域が出ることも分かっています。しかし、4月からは7キロ圏内を除いては徐々に多くの人々が戻れることになると政府は発表しています。戻っても何の仕事もなければ、誰も戻りはしません。
3000億円からの瓦礫撤去や放射能除染予算があるうちはまだいいでしょう。しかし、それらの仕事が終わってしまったら、後はどうやって食べていくのか? それもまた現実なのです。これまでは原発以外の仕事など殆どなかった地域です。
福島県の民主党・佐藤雄平知事はどうやって原発なしの福島県の再生を考えているのか? その確かな青写真は示されてはいない。代替エネルギーなどと言って もそう簡単に出来ることでないのは、既に派手にぶち上げた孫正義氏のソーラー発電のその後の有様を見ても明らかである。
私は下記の理由によって福島第二原発の再稼動に向けた準備を支持する。
1 未曾有の歴史的な大震災に見舞われながらも、放射能物質の放出という最悪の事態を食い止めた、その第二原発を廃炉にする理由など見当たらない。もし、それでも危ないということで廃炉を主張するなら、全ての原発は稼動できないことになってしまう。
2 野田総理は国連総会の場で演説した。「世界最高水準の原発技術を達成する」と述べた訳ですが、その為にはこの地震に耐え抜いた原発の再稼動こそが現状における最高水準であり、ここからの第一歩こそが世界最高水準へ向けた挑戦となる。
3 最悪な事態を食い止めた東電職員と多くの現場作業員の努力を無にしてはならない。高濃度の放射能の降り注ぐ中で、これまで行なってきた努力は正しく評価されるべきであり、故にそれを認めるからこそ廃炉などにしてはならない。
再度呼びかけたい。原子力発電に関わってきた日本の全ての科学者よ! 技術者よ!
何故沈黙しているのか? 勇気をもって声を出すべきではないか! どのような罵声や非難を受けようともこれまでやってきた全てを捨て去る気なのか? 大災害に耐え抜き稼動を待っている原子炉がある限り、希望を捨ててはならない!
福島県再生の道は第二原発の再稼動しかありません。第二原発の国有化を求め、そこに原子力開発に関わった役人、技術者、科学者などのエリートを全て投入せよ。稼動して得られる電気を売ったその金を補償費に回せば良いし、今後の建て直しに使うべきである。
今このような主張をしている人は殆どいません。しかし、今後私は粘り強くこの事を主張して県民の理解を得られるような活動を展開していくつもりです。被災県の県民の一人の発言であるからこそ、その言葉はより意味のあるものとなる筈です。




















