慰安婦強制連行説を唱える日本共産党 (1)
赤旗日曜版(3月23日)を検証する。
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赤旗日曜版が私の事務所に送られてきた。共産党の志位委員長の見解として「河野談話」と日本軍「慰安婦問題」と題した論文が2面に渡って掲載されてあります。
この日本共産党志位委員長の論文を見ながらこの問題を検証していきます。先ず、日本軍による強制連行はあったのか、なかったのか?その点から見ていくことにします。
それが一番重要な問題であると考えます。戦前の日本には遊郭があり、そこで売春を行なうことは違法ではなかった。確かにそこで本人の意思に反して働かざるを得なかった女性は不幸であっと思う。
貧しい家庭が故に親・兄弟を助ける為に、そのような場所で働き続けた女性に同情します。しかし、強制的にそのような場所に行った訳ではありません。
朝鮮半島における慰安婦の問題とは、慰安婦が存在したか、どうかではなく、そこで働いた女性が日本軍によって強制的に連行されたか、そうでなかったか?先ずはその事実から検証しなければなりません。
日本共産党の委員長は次のように述べています。
「では、『慰安婦』とされる過程には強制性はなかったのかー。志位氏はこの主張にも反論しました。
※要約してその箇所だけを抜き出します。
○日本政府は韓国から「強制連行の事実を認めよ」と提起され、91年から本格的調査に乗り出しました。その結果、92年に、加藤紘一官房長官(当時)が政府(軍)の関与を認める談話を(加藤談話)を発表。
○調査団を韓国に派遣「慰安婦」16名から直接聞き取り調査をしました。その結果、政府は「慰安婦」とされた過程にも「強制性があったことは間違いない」と判断したのです。
先ずはこの2点から強制性があったと反論しています。
日本政府がそのように判断した。慰安婦がそのように証言した。
これだけです、これで強制連行説を認めてしまうのですから、恐れいりました。日本共産党は韓国国内でこの慰安婦問題をどのように学校で教えてきたかをご存知ないのでしょうか?
<日本軍は朝鮮半島において各村々を襲い、銃剣を突き付け嫌がる女性を無理やり連行した。>
このように教えてきたのです。慰安婦の展示館にもその時の様子が描かれています。このような事実は本当にあったのか?
意に反して慰安婦になった女性がいた点には反論しない。全ての女性が好んで慰安婦になったとは思わない。しかし、日本軍が朝鮮人女性狩りをしたと受け止められかねない論には反対します。
それは事実でないものを、あたかも事実であるかのように言っているからです。つまり、これこそが歴史の捏造であり、日本共産党は韓国の慰安婦強制連行の捏造に加担しています。
強制連行説を否定するものはたくさんあります。日本国民は共産党が言うように下記の理由でのみ反論している訳ではない。
日本共産党の志位委員長の見解
「強制連行」、つまり「本人の意思に反して慰安婦」とされた事実を立証する公文書が発見されていないとして再調査したが結局見つけられませんでした」
発見されていないから事実ではないと言っているのではなく、強制連行でない様々な事例があるから強制連行説を否定しているのです。
例えば、この慰安婦募集広告です。これは当時日本軍がこのように広告を出して慰安婦を募集していました。
この応募によって朝鮮半島にはかなりの数の日本人女性も渡って慰安婦になりました。その日本人女性と韓国人女性との間には待遇の面でたいした差はなかったという記事を前に目にしました。
もし、日本軍が韓国人女性狩りをして慰安婦を集めていたとしたら、このような広告など存在していません。その必要もなかったでしょう。
それにこの日本軍の強制連行に朝鮮人が抵抗して暴動が発生したという事件もありません。もし、自分の子供が銃剣を突き付け連行されるのを黙って見ている親などいないでしょう。
では、真相はどうだったのか?この上の新聞記事で伺い知ることが出来ます。
当時慰安婦を甘言等で騙していたのが朝鮮人だったという新聞記事がぞくぞくと発見されている!(新聞記事一覧)
イ・ヨンスという元慰安婦さんが慰安婦として連れて行かれたという1944年10月という時期は新聞広告でしっかり慰安婦募集の新聞広告が出されていた。慰安婦という職業が公娼であることが一般に認知されていた事は明白である。また、1945年ビルマにおいて米軍による韓国軍慰安婦20人への聞き取り調査をもってしても全員が前金を貰ってその返済の為に働いていた事が事実として残っている。
しかも台湾とインドネシアの慰安所の経営者が朝鮮人だった事も明らかになっている。
以上はhttp://www010.upp.so-net.ne.jp/japancia/のサイトより引用
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