排害社の解散と新攘夷主義
前衛は地下に潜る・・・で権力は狼狽!?
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さる6月25日に新攘夷運動と「排害主義」を掲げて戦って来た『排害社』が解散宣言を出した。日韓断行を求める大規模なデモ行進を敢行した翌日であったから、驚いた人も多かったに違いない。
排害社解散宣言
日本は今、激動の新時代へと駆け上がろうとしている。
我らは一丸となって、その階段の礎石とならん。
排害社のあとには、無数の排害者となった日本人が続く。
そして新時代を迎えた日本において、草莽民衆と共に戦いの旗を握ろう。
戦いはこれからだ。
平成二十四年六月二十五日
排害社一同
カッコ良すぎでインパクト十分だった。これで地下に潜るとでも宣言すれば、排外主義の台頭を恐れる権力側は大いに慌てたのではないか(笑)。それはさておき、この排害社解散の趣旨についてはブログ記事を参照されたし。
ここで私が論評したいのはこの戦いが今後も継続され、より巨大化することへの期待とその理論的支柱となる“新攘夷運動”についてである。排害社が今後どのような形に変わっていくにせよ、新しい攘夷の理念だけは変わらない。
本日は少し歴史を振り返りながら先ずは攘夷を考えてみたい。攘夷を知らずして新攘夷は語れないからでもある。明治維新は尊皇攘夷とされています。何故、尊皇と攘夷は結びついたのか? 今更語るまでもないが、本日はお付き合い願おう。
19世紀の世界において西欧列強の砲艦外交は当たり前だった。欧米列強は植民地争奪に奔走し、アフリカ・アジアの国々を植民地化して、ついにそれは我が国にも及んだ。
米国のペリー艦隊が現れ、遂に徳川幕府はその圧力に屈して極端な不平等条約を結ぶに至る。開国を拒否し戦火を交えれば日本は西欧列強の餌食とされたかも知れない。
徳川幕府は年来の祖法として鎖国政策を維持してきたが、それを放棄するものだった。徳川幕府は当時弱体化しており、幕府単独では決められずに諸藩に開国の是非を諮問した。この諮問が倒幕運動の始まりとなる。
徳川幕府の統治とは武士社会による権力体制であり、その基本は武を以って祖法を守るであった。即ち武力によってでも鎖国体制を維持することであった。それは困難であろうが一切の妥協は許されない。
諮問された諸藩の中でも関ヶ原の戦い以来、徳川幕府への怨念を抱き続けて来た長州藩や、力を持ち野望に燃えていた薩摩藩、或いは土佐藩などは西欧諸国との貿易を行ないながらも「建て前」としては、あくまでも「攘夷」を掲げた。
開国に賛同すればこれまでの「武を以って祖法を守る」とした武士社会そのものが危うくなると感じた諸藩もそれに準じた。諸藩にすれば当時朝廷も開国に反対しており、「尊皇攘夷」は一気に燃え上がることとなった。
朝廷の勅許を得ない外国との条約は維新の若きサムライにことごとく拒否され、それは臆病者の選択としか見られなかった。瞬く間に広がった倒幕の火の手はついに明治維新を成功させた。
余りにも簡単ではあるが、歴史を振り返ってみました。
一つだけ言いたいことがあります。「攘夷」を言い立てながら、実は長州藩などは5人の若者を密かにロンドンに派遣した。この5人の中から伊藤博文や井上聞多(馨)ような後の総理や外務大臣が育っている。
要するに「攘夷」とはある意味で方便と化していたとも取れる訳です。しかし、攘夷を方便ですとは言えないし認めることなど出来ません。維新変革の大黒柱なのですから、まさに「それを言っちゃお終いよ」なのです。
長くなっても仕方がないので、この辺りで止めますが、言いたいのは次のことです。
新攘夷運動においても同じです。「朝鮮人は出て行け!」「朝鮮人は東京湾に叩き込め!」は許されるのです。そんな民族差別用語は使うべきではないと言う人も中にはおります。
でも、これも「方便」と言ったら叱られそうですが、気にすることなどありません。時代はそこまでやって来たということでしょう。我々の運動を更に推進し団結し、成功に導く一つの手段と思えば良いのです。
維新を志す若者に送りたい。維新の立役者・高杉晋作の辞世の句である。
「面白きこともなき世を面白く 住みなすものは心なりけり」
様々な解釈もあるでしょう。でも、ここは簡単に「面白くしましょうよ」。
日韓断行デモ行進を敢行した翌日に排害社解散宣言。
「面白い」「実に愉快だ」
これが私の結論です。もっともっと「面白いこと」をやろうぜ!
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