2010年12月31日

元旦のブログは休止します。


 お知らせ

 元旦のブログは休止とします。

 喪中につき新年のご挨拶をご遠慮申し上げます。

 皆さん本当に有り難う御座いました。

 本年中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。

 また、来年も変わらぬご支援をお願いします。

 平成22年12月31日

                            せと 弘幸


 例年ならば今頃から明日の新年のご挨拶とブログ記事を考え始める頃ですが、喪中でご挨拶が出来ないということなので、明日の元旦のブログは休止して、2日の朝から始めたいと思います。

 今年を顧みてという記事は既にUPしましたが、今年は活動に関して一番印象に残ったのは、宮崎県の口蹄疫病の問題でした。

 この問題では他の団体との共闘ではなく、独自に呼びかけて何度かに渡って国会議事堂前や農林水産省前などで抗議の声をあげました。また、名古屋における講演会にも参加しました。






 民主党政権はあの口蹄疫病が蔓延する中で、防止する活動を怠り責任を果たしたとは言えませんでした。特に赤松前大臣は出張先でゴルフに興じるなど、その対応は国民に背を向けたもので絶対に許せないものでした。

 現在、韓国での感染は全国的な広がりとなっています。この年末年始で多くの日本人観光客が韓国に行き来しますが、持ち込まないような対策は出来ているのか?

 わが国は韓国からこの口蹄疫病がまた入ってこないように万全を尽くすべきと思います。宮崎県で拡大した口蹄疫を政府は韓国から来たとは認めてはいませんが、間違いなく韓国から持ち込まれたものと私は今でも疑っています。


 それでは、皆様良いお年をお迎え下さい。

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Posted by the_radical_right at 20:03mixiチェック

【創価・公明党】内部に意見対立?

【創価・公明党】内部に意見対立?

池田大作の影響力の低下と関連か

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【公明党】山口代表や井上幹事長ら、民主党連携に含み言動目立つ 民主党に一貫して厳しい姿勢の幹部らと路線対立

公明で路線対立 通常国会 是々非々方針の裏で

1292902469199s 公明党は年明けに召集される通常国会で、先の臨時国会と同じく、菅政権に「是々非 々」の立場で臨む方針だ。民主、自民の二大政党と一定の距離を保ちながら、政局や政 策決定でのキャスチングボートを握る狙いからだが、幹部間には、このところ“路線対立”も顕在化し始めている。

 公明党は菅政権に対し「安易に連立に取り組む考えは持っていない」(山口那津男代 表)と突き放す。問責を受けた仙谷由人官房長官らが辞任しなければ、通常国会の審議 を拒否する構えだ。一方で、社会保障政策で与野党協議機関の設置を呼び掛けるなど、政策によっては協力する姿勢も打ち出している。

 自民党に対しても、仙谷氏らの問責決議などでは共闘しながらも、二〇一〇年度補正予算関連法には賛成し、自民党と対応が分かれた。

 公明党が民主、自民両党と一定の距離を保つのは、来春の統一地方選対策の側面がある。地方選では各地で公明党候補は民主、自民両党と競合しており、他党との違いを際立たせる方が効果的というわけだ。

 こうした戦略の背景には、党の路線をめぐる幹部間の綱引きも見え隠れする。山口氏や井上義久幹事長らは、表向きは菅政権に厳しい態度を示しながらも、民主党との連携に含みを残す言動が目立つ。山口氏らは党政調会長経験者で、党の政策実現を重視する立場から、政権との協議で自らの主張をのませたいとの意識が働くようだ。

 これに対し、民主党に一貫して厳しい姿勢を示すのが、漆原良夫国対委員長や高木陽介幹事長代理ら。国会対策の経験が長く、自公政権時代に自民党と緊密な関係を築いてた。野党となっても自民党との協力関係を大事にしており、時として山口氏らの動きをけん制する役割を担う。

 今月、山口氏が訪中した際も、要人との会談内容を伝えるため、山口氏らが首相官邸を訪問することが一時検討されたが、高木氏らが強く反対して実現しなかった。

 こうした路線対立は結束に定評がある公明党としては異例だ。幹部同士はあくまで是々非々を前提にした役割分担と割り切っているようだが、民主、自民の対決が激しさを増す中、さじ加減が難しくなることも予想される。
(以上)

■ソース(東京新聞)(古田哲也)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010123002000044.html


>幹部間には、このところ“路線対立”も顕在化し始めている

 以前では考えられなかったことです。公明党や共産党には意見の対立はないとされてきました。イデオロギーによる独裁賛美政党、宗教独裁者による支配政党には、仮に対立などあっても決して表面化することはありませんでした。

 何故ならば、共産党の党史を見れば歴然としていますが、路線対立などの場合、政争に負けたほうは粛清されて除名されるのが当たり前だったからです。

 今回、公明党の党内にこのような路線対立が表面化して、それが顕在化し始めたと報道されたのは、本当に珍しいことです。それだけ独裁者・池田大作名誉会長の力が衰えてしまったということかも知れません。

 もう、池田大作が健康状態を取り戻すことは難しく、これ以上悪化しないように祈る状態だけだそうです。まだ生命維持装置に頼っていないだけで、組織的には“生ける屍”状態であることは間違いありません。

 この対立は池田大作の健康状態が今後より悪化するのと同時進行で、更に対立は深刻化して結党以来見られなかった本格的な党内抗争の勃発となるかも知れません。

 対立が顕在化している理由としては次のような点が考えられます。

(1)中央と地方(公明)

(2)青年部と婦人部(創価)

(3)創価と公明

 これらの対立については春の統一地方選挙を前後して、より険しくなると予想され、また創価学会の池田大作亡き後の後継者問題も絡むので、かなり複雑で上のように3点に要約できるものでもないようです。

 また、今回の路線対立が権力への距離感というのも、公明党らしいと言えばそうなります。権力の甘い汁を一旦味わってしまった公明党にとっては、野党でいることが出来なくなっています。

 よって、何がなんでも権力に寄り添いたいという考えが中央にはありますが、地方では依然として権力は民主党ではなく自民党にあります。

 よって中央と地方ではかなりの温度差が見られるということです。国の行政と地方行政への関わり方においてそれが顕著に見られるという事でしょう。

 創価学会の後継者問題は水面下ではかなり深刻な状態になっているようです。池田家が考えているような世襲体制への移行に反対する勢力は侮れない力を持っています。

 いくら池田の息子が大作の権威を傘に、権力移譲を試みようとしても、その反発の度合いが読めないので強行できないといったところでしょうか。

 「北朝鮮と同じようなことにはならない」と創価学会幹部が発言したとの情報も乱れ飛ぶなど、やはり公明党の今後は創価学会の後継者が誰になるかで、全てが決まっていく事になると思います。

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Posted by the_radical_right at 08:38mixiチェック 公明党 カルト宗教 

2010年12月30日

日本語出来なければ入居はお断り

日本語出来なければ入居はお断り

 これは外国人差別でもなんでもない

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【福井】「市営住宅に住みたいのなら外国人でも日本語の日常会話程度はできないと」 市営住宅、外国人入居に日本語能力 市長、撤回に難色


福井市が市営住宅の入居審査で、外国人は日本語の日常会話ができることを明文化していた問題で、東村新一市長は28日の定例会見で、「外国に住むならある程度の日常会話ができることは本来の事。
 
それほどできない方が市営住宅に住まなければならない事が問題だと思う」と述べ、条件撤回に難色を示した。

東村市長は外国人が入国から市営住宅を申し込むまでの間に「会話ができるような対策をすることが(市の)共生プランの位置づけ」と説明。

今後、日本語を話せない外国人がなぜ福井に来ているのかを調査するという。この問題ではNGO「移住労働者と連帯する全国ネットワーク」(東京都)の高原一郎運営委員が27日、市に在留資格や日本語会話能力による入居制限を削除するよう申し入れている。【幸長由子、安藤大介】

毎日新聞 2010年12月29日 11時47分福井市営住宅:外国人入居に日本語能力 市長、撤回に難色

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101229k0000e040027000c.html


>この問題ではNGO「移住労働者と連帯する全国ネットワーク」(東京都)の高原一郎運営委員が27日、市に在留資格や日本語会話能力による入居制限を削除するよう申し入れている。

 どうして福井市のことに東京都のNGO団体が文句をつけているのか?
 こんなNGO団体などおそらくろくでもない連中に違いないと思いネットで検索してみました。

 すると、やっぱりこの全国ネットワークには『高槻むくげの会』などの名前がありました。この人はネットで叩かれまくっていますね。

在日外国籍市民の参政権を考える連続講座 第3回

演題:在日韓国・朝鮮_人と国籍 講師:李敬宰さん(高槻むくげの会会長)

日時:2001年12月14日18時30分〜 場所:京都YWCA

 ただ、在日が日本国籍をとるということになると、天皇制の問題をどうするのかという人がいますが、外国人がたくさん日本国籍を取ったほうが、早く天皇制は潰れると思います。

 というのは、この先もどんどん外国系市民が増えます。ある統計では、一〇〇年後には五人の内三人が外国系になるといいます。

 そうなれば、日本で大和民族がマイノリティーになるのです。
だから、私はあと一〇〇年生きて、なんとしても日本人を差別して死にたいです。

これが夢です(笑)。そういう社会が来たら、その時に天皇なんていうのは小数民族の酋長さんみたいなものになります。

こうした素晴らしい戦術があるのに、それを、今の左派のように、日本国籍を取ったらダメだということをやっていたら、いつまでたっても天皇制は温存されたままではないですか。

以上

 こんな連中の集まりですから、今後この問題では在日朝鮮人がヒートアップしてイチャモンを付け始めるかも知れません。

 旅行に来ている外国人じゃないのですから、日常の会話程度の日本語が出来てあたり前でしょう。こんなことに疑問を呈するほうがどうかしています。

 そこに前から住んでいる日本人との意思疎通が大事だと考えて福井市が決めたことで、他所の事情も知らない連中が文句を言うべきことではありません。

 いつもこんな嫌がらせをして自分達の存在感を売ろうとしているのでしょう。彼らの都合の良い社会にさせようとの魂胆なのでしょうね。

 日本語を習得した者にのみ入国を認めた外国人看護士のこともあります。これは当然で「正論」ですので、何ら問題とされるべき点はありません。

 この外国人とは支那人のことでしょう。

 
ルールを守らない。周りの人に迷惑をかける。

 言葉が通じないから、トラブルになってしまう。

 だから、日本語を理解できる人に限って入居を認める。

 これの一体、どこに問題があると言うのだ。バカも休み休み言ってくれ。嫌なら入居しなければ良いだけのことです。いや、その前にもう日本に来ないでくれと言いたい。


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Posted by the_radical_right at 19:51mixiチェック

狼(オオカミ)放ちシカ駆除

狼(オオカミ)放ちシカ駆除

 考えさせられる生態系論議

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  【大分】オオカミ放ちシカ駆除、食害困り豊後大野市が検討

 オオカミ放ちシカ駆除、食害困り豊後大野市が検討

 畑の作物や植林の樹皮を食い荒らすシカやイノシシ駆除の切り札として、 海外から輸入したオオカミを野に放つ計画が、大分県豊後大野市で浮上している。 
 
 国内での実例はないが、米国の世界自然遺産・イエローストーン国立公園で実績が あるという。食害に頭を悩ます市は来年度、手始めにシカの生息数などの調査に 乗り出す方針だが、専門家の間では、生態系の崩壊に加え、人や家畜が襲われる 危険への懸念が強く、論議を呼んでいる。

 大分、宮崎県境の祖母・傾山系のふもとに広がり、農林業が盛んな豊後大野市では、 シカやイノシシの食害が後を絶たず、サツマイモ、シイタケ、特産のカボス、植林の ヒノキやスギを中心に、2009年度の被害額だけで約2300万円に上る。

 市では地元の猟友会に依頼し、今年、シカ約330頭、イノシシ約500頭を駆除したが、 繁殖による増加に追い付かず、食害は一向に減らない。

 今回浮上したオオカミの投入計画は、獣医師や大学教授らで作る「日本オオカミ協会」 (東京、240人)が提案しており、橋本祐輔市長らが今年に入り、「対策の切り札になら ないか」と検討を始めた。国内に実例はないが、協会には四国の自治体などから問い 合わせが入っているという。

 かつて国内に生息したニホンオオカミは乱獲などで100年ほど前に絶滅したため、 協会は、ニホンオオカミの亜種ハイイロオオカミを中国やロシアから輸入することを 勧めている。国内ではすでにペットなどとして個人的に輸入する人がいるという。

 協会によると、イエローストーン国立公園では、かつて1万3000頭に上るシカが 9000平方キロの植樹を荒らしたため、オオカミ31頭を放った。その結果、シカは 一挙に6000頭減った。野生生物の保護にも詳しい同協会会長の丸山直樹・ 東京農工大名誉教授は「オオカミの捕食効果は大きい。習性上、人を襲うことはまずない」 と話す。

 一方で、計画を疑問視する声は強い。大分県環境保全審議会委員のNPO法人・ おおいた生物多様性保全センターの足立高行理事長は「元来、生息していない動物を 持ち込み、生態系が崩壊した例は数多い」と指摘する。沖縄では、ハブの駆除のため、マングースをインドから持ち込んだところ、天然記念物のヤンバルクイナなどの被害が 相次いだ。

(2010年12月29日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/world/20101229-OYS1T00337.htm


 政治的な問題ではありませんが、この問題を取り上げてみます。私としては賛成・反対もどちらの側に与するということではなく、両方の側の意見を紹介し、皆様にも考えて頂くということです。

 私は狼が好きです。その理由ですが「偉人伝」を愛読する中で、偉人と後に言われるようになった人が狼を強い生き物として語り継いで来たからです。

 例えばナポレオンは次のように語ったと言われています。

 弱い羊となって千年生きながらえるよりも、強い狼となってその日一日を生きよ!

 また、ヒトラーはナチス政権下では、当時キリスト教の教えでは夜の森林には悪魔が住むとされ、伐採が進んでいた森林を保護する法律を策定しましたが、同時に野生の狼などの狩猟を制限し保護した。

 このような書物を読むことで若い頃から狼に興味があり、20歳代の後半に親しくして頂いたサファリーパークに狼の一団がやって来るとよく見に行ったものです。本物の狼を見た時の迫力は今でも忘れないで記憶しています。

 過酷な自然の中でも卓越したリーダーによって統率され、見事なまでの集団技で狩りをする自然の狼は、魅力的な動物と見ている人も多いと思います。

 今回の問題はそのようなわけで、2ちゃんねるの議論も興味深く読ませて頂いてきました。

 先ず、反対派の主張は放し飼いになっている野生の鹿よりも、家畜のほうを襲うのではないか?
 そのような心配です。勿論、人間に危害を加えることもあるのではないかと心配しています。

 確かに私はこの点には同意します。何故ならば子供の頃、家で飼っていた羊が大きな犬に襲われ殺されたことを実際に体験しているからです。

 家畜小屋の板を引き剥がしてそこから侵入しました。子供の頃はその羊の為に草をあげたりしていたので、その殺された現場は余りにも凄惨で泣いてしまい、両親に慰められたことを今でも思い出します。

 実際に家畜が襲われるということはあると思います。また、サファリーパークで飼われていた狼が人間を襲ったという話は聞かなかったが、身体も大きくもしも襲われたらひとたまりもないと感じたものです。

 実は2ちゃんのこのスレッドは殆どと言って良いほどに積極的な賛成派が見られませんでした。反対派が圧倒的に多かった。それはやはり狼が危険ではないかという理由からでした。

 ただ、今回この狼が人にとって危険だという考えが間違っているということもコメントから分かりました。よく狼については「送り狼」などという言葉を目にしますが、これに関しては次のようなコメントがありました。
 
94 :名無しさん@十一周年:2010/12/29(水) 13:53:29
>>72
送りオオカミっていうのは
「歩いてる人を見守る」って意味だったのに
今は違う意味になっている。

オオカミは人をほとんど襲わないが、
縄張りに入ってくると人間を警戒して後を付けてくるので
送られているように感じる、という由来。

後を付けてもらうとクマ除けにはちょうど良かったそうだ。

以上

 日本にはもともと日本オオカミがいて生態系のバランスが守られていたという議論も、もう少し詳しく聞きたいところです。
 何故ならば絶滅してから100年も経つ訳ですから、もっと前に鹿の増殖が問題にされるべきです。

 鹿の増殖を抑えてきたのは猟友会などが鹿を駆除してきたからではないでしょうか?
 そのメンバーが老齢化したとか、狩りへの制限が加えられてその動きが鈍くなってしまった。

 そのほうの影響が強いと思います。ただ、だからと言ってこの鹿の被害を放置しておくことも出来ないわけですから、何らかの対策を講じなければならないのは確かです。

 今回の議論を見ていて一つ気がついたのは、狼を放すのは鹿を捕食して減らすだけが目的ではなく、狼が動きまわることで鹿の動きを牽制し、鹿が安心して食べられなくすれば、それだけ個体数が減少するので、そちらのほうの効果が期待できるというものでした。

 であるならば、狼でなくとも犬でもその役割は可能ではないかと思いました。どのような結論が出るのか注目しています。尚、動物愛護の観点から絶対に鹿の駆除を許さないという意見もわずかですがあったことも最後に紹介しておきます。


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Posted by the_radical_right at 07:16mixiチェック

2010年12月29日

【小沢】政倫審出席でも小沢追放の流れ

【小沢】政倫審出席でも追放の流れ変わらず

 仙谷官房長官との相打ち作戦も

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民主泥仕合…執行部、「小沢切り」流れ変わらず

 35538799民主党の小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会への出席表明について、民主党執行部は「小沢氏の“くせ球”で事実上のゼロ回答だ。今まで言っていることと変わりがない」と反発している。

 小沢氏が出席に条件をつけたこともあり、「そもそも政倫審に出席する考えなどない」との不信感が強いからだ。

 菅首相(党代表)や岡田幹事長らは28日、首相官邸で行った協議で、「通常国会前に小沢氏の政倫審出席を議決する」とした27日の党役員会決定に基づき、手続きを進める方針を確認した。協議では小沢氏への批判が相次ぎ、出席者の一人は「『小沢切り』の流れに変わりはない」と明言した。

 小沢氏は28日夜、側近議員に「条件を付けた覚えはない」と漏らし、首相らの対応に不満を示した。

 しかし、首相たちには小沢氏に厳しい姿勢をとり続けることで「政治とカネ」の問題解決に積極的だとアピールする狙いがある。執行部は政倫審への対応とは別に、小沢氏が強制起訴された時点で離党勧告を突きつけることも検討しており、「処分の方が重要な目標だ」との声もある。

 ただ、執行部も、参院で問責決議が可決された仙谷官房長官らの進退問題の判断を迫られている。首相は28日夜、首相官邸で記者団に内閣改造について「次の通常国会までに強力な体制をつくりたいと、今考えているところだ」と述べ、通常国会召集前の内閣改造の可能性に改めて言及した。

 首相周辺では、「内閣改造で仙谷氏が閣外に退くと同時に、小沢氏を離党に追い込む手もある」と、仙谷氏と小沢氏の刺し違えによって事態打開を図る案も浮上しているが、首相と岡田氏らの協議は1月5日に再開するとしており、民主党内からは「党を取り巻く状況は日々悪化しているのに、危機感がなさ過ぎる」と嘆く声も出ている。

読売新聞 12月29日(水)13時6分配信

 今朝の産経新聞の一面記事を見て驚きました。

「小沢氏は『司法の場で真実を明らかにする』と、首相からの政倫審出席要請を拒否してきた。会見で、方針転換した理由について『連合から挙党一致で難局を乗り越えようと強い要請があった』…と説明した」

 国民の70%が「政治とカネ」の問題で説明責任を求めてきたのに、そのことは完全無視して連合の労働貴族から言われると、いとも簡単に前言を翻してしまうのですから驚きです。

 小沢は労働貴族の連合の言うことは聞くが、国民の言うことは無視する政治家であることがこれでハッキリしました。本当にどちらを向いて政治をやっているのか、ふざけるにも程があります。

 さて、今回の小沢政倫審への参加表明で、民主党はより一層対立が深刻化することになりました。本来であれば小沢の出席表明で沈静化するはずでしたが、これは小沢・反小沢とも駆け引きに使っているからです。

 小沢は自ら「出席カード」を先に切って、菅首相の「離党勧告」という「切り札」の失効を狙った。しかし、これに強く反発したのは菅首相と岡田幹事長です。

 国会冒頭での出席ではなく、「通常国会が始まる前に出席して欲しいというのが党の決定だ」として、わざわざ文書で通告した。これで互いに引くに引けない状態となっています。

 しかし、一兵卒で頑張るなどと言っておきながら、これだけ執行部をてこずらせているわけですから、「一兵卒の分際でふざけやがって!」と菅首相や岡田幹事長はカンカンな訳です。

 尤も国民はこんな民主党はもう要らないと思っていますから、どうでも良いのですが、やはりこの喧嘩の行く末は気になります。両方がボロボロになるまでやって自滅して欲しいと思います。

 年末だというのに、この連中ったらネタが尽きないですね(笑)。

 何か言えば、必ずと言って良いほどに互いに馬脚を現してしまう。小沢は大悪党のくせして何か女々しいし、小悪党どもはその大悪党の逆襲にあって慌てふためいている。

 本当に面白いですよね。皆、往生際が悪すぎる。

 国民はとっくに見放しているのに、未だに国民の信を取り戻せると思っているのですから、本当にオメデタイ連中です。

 菅首相が小沢にぶちきれて証人喚問に走り出したら、それこそ最高に面白い展開になるのですが、早くそうなって欲しいものです。


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Posted by the_radical_right at 18:30mixiチェック