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ナショナリズムの現在を考察(2)
「ザ・コーヴ」上映禁止運動とナショナリズム
ブログ開設5周年記念の6月12日のブログで次のように書きました。
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ネットでこの5年間ブログを書いて学んだことは、若者の苛立ちが何によるものなのか。それに気がついた事でした。鈴木さんや木村さんは、かつて20代、30代の頃の自分をもう一度思い出してみてはどうか?
かつて自分たちが持っていた、至純な愛国心を今在特会に結集している若者が持っていることを認めることから出直すべきではないのかな。
鈴木さんを今でも尊敬している。それだけに現在の鈴木さんは残念でならない。生意気を言うようで申し訳ないが、本来の姿に立ち戻って欲しいと願わずにはいられない。
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鈴木邦男さんに対してかつての鈴木さんに戻って欲しいという願望を込めて書いたものでしたが、しかし、残念ながら鈴木さんはこの私の願いとはまったく違った方向に行ってしまいました。
これは6月12日、横浜の伊勢佐木町の映画館前で『主権回復を目指す会』(西村修平代表)が主催した反日・日本人侮蔑映画の「ザ・コーヴ」の上映中止を求める街宣行動に鈴木さんが姿を現した時の写真です。
鈴木さんは「議論しよう」と呼びかけて来たわけですが、この場面での登場は議論を求めてと言うよりも、上映側を利する行為にしか写らなかった。
鈴木氏はこの反日映画の上映をやろうとする連中の側にいて、こちらの側にやって来ました。これはどう見ても相手方に与する態度であって、この映画に反対する側からすれば、これは敵対行動と取られても仕方のない行動でした。
西村代表やブログの呼びかけに応じて集まった若者の多くは、皆さん交通費も自分で負担して集まってくる人達ばかりです。誰からも一円のカネをもらっているわけではない。
何故、西村代表と共に起ち上がっているのか。そこには私利私欲はまったくなく、この祖国日本を守らなければならないという純粋な愛国心です。その愛国者に対して鈴木さんは間違った対応を取ったと思います。
鈴木邦男さんは「君達も公衆の面前に堂々と顔を出している。その点は認める。俺も愛国者だ。君達も同じ愛国者なら…」と語りかけていますが、鈴木さんを目の前にした若者は鈴木さんを本当の愛国者だとは思わなかったでしょう。
私は若い頃の鈴木さんを知っている者として、本当に残念な気持ちになりました。鈴木さんは若い頃はとても素晴らしい思想の持ち主でした。今回鈴木さんと対峙した30代の若者と同年齢の頃の鈴木さんについて紹介しておきたいと思います。
これは別に嫌味とかそういうことで紹介するものではなく、鈴木さんが自らを「俺も愛国者だ」と語ったその言葉には偽りはないという意味で紹介させて頂くものです。
この写真は私が鈴木邦男という男を初めて目にした雑誌の中にあったものです。
1978年2月号『現代の眼』という雑誌の中の対談記事でした。
「現代右翼・民族派の思想を語る」
野村秋介 鈴木邦男
私がこの雑誌を目にしたのは獄中であったと記憶しています。私はこの対談の中で鈴木さんが話されていることに感動し、鈴木さんに手紙を書いた。
鈴木さんは丁寧にも返信の手紙を寄越してくれました。その後東京で何度もお目にかかった。
鈴木さんほど過激な右翼思想家はいなかった。例えば鈴木さんはこの対談記事の中で次のように述べています。
鈴木 「『愛される右翼』じゃ仕方ないですからね。理論も戦略もなく今度は暴力まで捨てたんじゃ何も残らないですよ。左の暴力に対しても、あれは人を殺しているから悪い、人を傷つけているから悪い、治安を乱しているから悪いといった低次元の批判をするでしょう。」
「これは根本的に間違っていると思うんですよ。一般のマスコミや団地ママと同じ形で彼らを批判することによってすなわち、その鋒先を同じくすることによってその鋒を持つ立場すらも連中と同じくすることになると思うんですよ。」
「我々は将来『平和路線』以外のいかなる選択も出来ないというように。暴力は絶対に否定してはならないと思うし、言質を与えて自分で自分の首を絞めてはならないと思うんです。」
「左の連中を暴力だから悪いなんて言ったら、我々の将来の道を狭めると同時に我々右翼の先輩たちすらもその論理で否定しなければならない羽目になってしまう。」
そして言論の自由については、次のように論じています。
「昔の人は…『今は合法的にやらねばいけない』なんて断言してますからね。自分たちがテロ行為に走ったのは、言論の自由も無かったし大衆運動をすることも弾圧されていた、国民に訴える手段が無かったからテロなどの非合法活動を通して訴えたんだと。」
「こうなるとさっきの話じゃないですけど完全な肉体言語ですよね。しかし、今は言論の自由もあるし、結社の自由をはじめとして政治活動の自由もある。そんな時に、それを利用しないですぐ暴力だなどというのは敗北行為だというんですよ。僕としてはまったく理解出来ない理屈ですが一理はありますよ。」
この点に関して野村さんは次のように答えています。
野村 「一理はあるけどやはり間違っている。戦後体制打倒と言いながら、戦後の論理に足をすくわれている。こんな奇妙なことはないね。」
鈴木 「こうなると平和憲法・戦後体制への幻想を一番もっているのが右翼かもしれませんね。」
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この頃の鈴木邦男さんは紛れもなく愛国者でした。当時鈴木さんは30代の中頃です。今街頭に日の丸を持って集まり、反日映画の上映中止を求めている20代、30代の若者はこの頃の鈴木さんの気持ちを誰だって理解するでしょう。
「ザ・コーヴ」上映禁止を求める運動はナショナリズム運動です。日本民族運動の退潮期において、必然的に沸き上がった日本民族の再興を目指すナショナリズム運動なのです。
主権回復を目指す会の活動は、今や行動右翼の若き活動家にも少なからぬ影響を与え、その新潮流は若き活動家も吸引する形となって現れ始めています。
新右翼運動がなし得なかった大衆運動としてのナショナリズムの新潮流を我々は妨害すべきではないし、その逆にこれを支援することにおいて、白人差別主義者への反撃の狼煙とすべきだろう。
上映強行を前に加藤武史へ最後の警告を発する!
<虐日映画『ザ・コーヴ」は日本民族へのサリン攻撃だ>
民族精神の死活を前に「仮処分決定」など意に介しない!
(1)日時:平成22年7月2日(金) 8:00集合(都立大学駅改札前) 11:30集合(株・アンプラグド前)
◆加藤武史の自宅(会社所在地)へ中止要請。その後、(株)アンプラグド前で「弱い者(太地町の漁民)イジメは止めろ!」の街宣
http://www.unplugged.cc/contactus.html
(2)日時:平成22年7月3日(土)12:00集合 ※上映日当日(上映開始13:00)
場所:渋谷イメージ・フォーラム
【住所】東京都渋谷区渋谷2-10-2 【電話】03(5766)0114
http://www.imageforum.co.jp/map.html
◆環境テロリスト(イメージ・フォーラム)代表・富山こと実名「川中加津江のイジメから太地町の漁民を守れ!」の街宣
●虐日映画『ザ・コーヴ』上映を強行する(株)アンプラグドの加藤武史は、今度また渋谷イメージ・フォーラムに対する街宣禁止の
仮処分を東京地裁へ申立て、これが決定された。
●加藤武史ら環境テロリストは自らは「表現の自由」の行使をがなり立てるが、この猛毒映画の危険性を訴える市民の「言論の自由」を国家権力でもって圧殺を企てている。その手段たるや、独裁国家・支那や北朝鮮に匹敵する民主主義社会に対する挑戦行為である。
●しかも加藤武史は6月30日(15:53)、仮処分という一時的な措置を傘に取って、我々の危険を乱打する啓蒙活動へ「刑事告訴も検討することになるので、その旨注意されたい」との通知書を、つまり脅迫文を送付してきた。
●実に許し難い加藤武史であり、民族精神の死活を前に主権回復を目指す会は「仮処分決定」など意に介さない!
呼び掛け:主権回復を目指す会
賛 同:せと弘幸Blog『日本よ何処へ』
連絡:西村修平(090-2756-8794)
※雨天決行 プラカードの持参歓迎
PeeVee.TV版
(1/2)私利私欲で漁民の生活を破壊する長谷川支配人
http://peevee.tv/v?6sko56
(2/2)私利私欲で漁民の生活を破壊する長谷川支配人
http://peevee.tv/v?6skua1
Dailymotion版
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プレイリスト
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