民主党1000万人移民受け入れ構想
それこそが現実無視の奇麗事に過ぎない!
昨日、自民党元幹事長・中川秀直の移民1000万人受け入れ構想を取り上げ批判したところ次のようなメールを頂きました。
「せと弘幸様、いつもブログを読ませてもらっている者です。
先生の移民問題に対する見解を支持していますが、一つだけお願いがございます。
この1000万人移民計画は自民党の中川秀直だけでなく、民主党の議員達の方が、より先に打ち出していたものです。
その構想に余り反発がないと見た中川秀直が便乗したものと考えられますので、どうか、そちらも取り上げ批判をお願いします」
尤もなご意見であると思いますし、私も自民党だけ取り上げ、民主党の提案を無視しては片手落ちという批判を免れないので、本日は民主党の1000万人構想を取り上げることとします。
http://www.matsui21.com/media/03/08_10voice.htm
2003年9月の月刊『Voice』9月号に掲載されたもので、この構想を提言しているのは下記の民主党の先生方です。
浅尾慶一郎 (参議院議員)
大塚耕平 (参議院議員)
細野豪志 (衆議院議員)
古川元久 (衆議院議員)
松井孝治 (参議院議員)
松本剛明 (衆議院議員)
この方々の当時の雑誌に書かれた提言の趣旨について見ていくことにします。
1.この国は衰退していく
2.内なる充実について
3.毎年60万人の人口減少
この点については紹介されているアドレスに書かれているので、それを見てください。
現状認識としては、それほどの間違いはなく、我々も同様な考えを持っています。
ただし、そこから得られる結果に対する対処方法には賛同できません。
下記の>太い字で表した部分が提言
>その一方で野放図に流入する外国人とのあいだには治安問題を含め摩擦が高まる可能性も高く、
>一定のルールづくりという点からも、一度きちんと指針を示すべき問題であることは間違いない。
一定のルールは出来上がっているのに、それをシッカリと守ろうとする体制がなかったことが大きな原因となっているのです。
例えば不法就労・不法滞在者が30万人規模にまで膨らんでしまっても、それを政治は見過ごしてきました。
小泉政権の時に初めて自民党は「不法滞在者を5年で半減」というマニフェストを掲げましたが、民主党を含む野党はこのマニフェストは完全無視でした。マスメディアも一切報道していません。
>外国人大量受け入れと聞けば、即座に反発を覚える読者も多いかもしれない。
>少なくとも漠然とした不安を感じる読者がほとんどだろう。
>それはやはり外国人による犯罪の増加や「日本的」な風俗・習慣が失われることを想起するからなのだろう。
これは漠然とした不安ではなく、実際に惹起されてきた事例に対しての不安であり、失われることを想起しての思いからではなく、実際に失われていくことに対する現在進行形の問題であることを忘れてはならない。
現に日系ブラジル・ペルー人などが多く住む街においては、慣習の違いなどから日本人との間で生活上のトラブルが発生しており、深刻な対立も起きている。
>だが、現在日本が抱えているさまざまな流入外国人による問題は、
>むしろ徹底した一つの方針や政策をもたず、建前としては厳しい入国管理政策を維持しながら、
>現実にはなし崩し的に不法な外国人の流入を容認してきたことに起因するのではないか。
>言い換えれば、これまで積極的にコミットしなかったがゆえの弊害とも考えられるのだ。
なぜ、マスメディアがこの不法滞在外国人問題を正しく報道せずに、政治家も放置してきたのか。
このことを考える上で重要な視点は、この問題を人権問題に摩り替えられてしまったという現実があります。
かつてマスコミは不法滞在者と表記することを止め、一斉に「超過滞在」という新しい造語を創り出し、この不法滞在者問題をより形骸化させるような企みを講じたことがありました。
この時に我々がこの間違いを指摘して、また不法滞在者という表記に改めさせたのです。
この問題で実際にマスメディアに抗議行動をした者は我々以外には見当たりませんでした。
>門戸を大胆に開く一方で、従来とは画然と違う体制で出入国を管理し、
>不正な流入をいっさい排除する。
>ただし、正式なルートを通じて受け入れた外国人に対してはきちんとしたサポート体制を整える。
>つまり、曖昧で一貫性を欠いた従来の移民政策に、目に見えるメリハリを
>もたせることをその最低条件とすべきだと考えられる
最後のこの点は外国人労働者問題や移民問題で必ず見られる主張です。
つまり、不正入国者が後を絶たない現状があるので、その点を厳しく取り締まり、逆に正式に受け入れ枠を講じてやれば解決する―という如何にも正当な主張の展開に見せていることです。
不正な行為が後を絶たないから、善処すべきとして不正な行為によってもたらされる社会現象と同様なことを正式な手続きを経て広めようとしているに過ぎません。
これは拙著『外国人犯罪』の中でも指摘しましたが、不正入国・不法就労者であっても仕事があるうちは皆、真面目に働いていますが、一度職を失えば犯罪に手を染めるということです。
その確率が外国人の場合、日本人と比較して高いということであり、正式に入国を認めても、その外国人労働者が一旦クビを切られれば、大人しく祖国に戻るなどという保障は何もないのです。
民主党の中にも将来の労働力不足を移民労働者によって補おうという考えがあるようですが、そのような政策を取り続けた西欧社会がどうなったか?
そのことをもう一度考えるべきである。
フランスでは300万人の外国人移民が20年で600万人まで増加した。
イギリスでも同様で200万人が400万人に倍増した。
移民問題が深刻だったドイツでさえも500万人しか受け入れていない。
しかも、移民の受け入れというよりはゲストワーカーが殆どであり、トルコに帰国した者が多く内乱状態には至らなかった。
1000万人もの外国人を受け入れた国など歴史上ない。
それは人口侵略によってもたらされた歴史はあるが、そのようなところにおいては侵略民族によって、自国民は追い出されるか、殺されたのである。
日本の政治家は日本人の絶滅を図りたいと願っているとしか考えられない。
実に愚かな政治家ばかりではないか。
6月22日―、
池袋東口で我々は「移民反対!」を叫ぼう!
この用紙を配布しますので、皆さん共に手に持って高く掲げ、我々国民の怒りを現しましょう!
《6月22日》
反支那デー 池袋東口に西村・村田・桜井・せとが登場
正午12時よりJR池袋駅東口にて街頭演説を開始、支那(中国)マフィアに乗っとられ、支那人(中国人)犯罪者がなだれ込む池袋の浄化に立ち上がろうではありませんか!
演説終了後は池袋の繁華街を皆さんと共に歩いて見学したいと思います。
※これは示威行動ではありませんので、大声を出したり旗をかざすような行為は謹んで頂きたいと思います。
瀬戸・村田・西村・桜井 憂国の志士たちが集結し合同街頭演説を挙行!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3526706
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