安倍新政権を占う「討論会」
党役員・閣僚人事・東アジア外交・経済政策を語り合う
自民党の三役から津島(旧橋本)が外れた。山崎派や谷垣派も当然ながら選任されず、幹事長は自分が所属していた森派の中川秀直氏に決まったが、これは規定の路線であった。
他派閥出身者に党運営の要を任せることは当初から考えていなかったのだろう。麻生太郎氏の幹事長就任はあくまでもマスコミや外部評論家の話であって、安倍氏本人にはその考えはなかったようだ。
私は、安倍氏の盟友の中で一番信頼している政治家の一人として、中川昭一氏を挙げてきた。思想的には同憂同志の間柄であり、その中川氏を政調会長に選任したのも、かなりの決意の現れと見ている。
中川氏が、安倍新政権が目指す教育改革の担当である文部科学相になるとの予想もあったが、今回は内閣よりも自民党対策を重視したようだ。思想的な同志ではないが、政策的な同志である石原伸晃氏を幹事長代理に選出したのもサプライズだった。
石原氏は道路公団の民営化問題では自民党のウルサ方から散々虐められてサンドバック状態寸前だったが、その石原氏を幹事長代理として党運営に関わらせるというのはサプライズと言えよう。
丹羽雄哉氏の総務会長も政治通の人なら興味深いところではないか。かつて谷垣氏と丹羽氏は同じ宮沢派所属だったし、議員会館でも隣り組みであるが仲は良くない。
その丹羽氏を党三役に起用したことは、谷垣氏に対しての牽制でもあるようだ。谷垣氏が旧宮沢派の結集に動くことに対して、楔(くさび)を打ち込む狙いが隠されている。
さて、今日はテレビ朝日で『たけしのTVタックル』も3時間のスペシャル番組で7時から始まる。
安倍新政権の閣僚はどのような顔ぶれとなるのか―?
郵政離党組の復帰はあるのか―?
小沢民主党との対決は―?
これらの問題について皆さんと今夜は討論したいと思います。コメントお願いします。お待ちしております。
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