2006年03月27日

モンゴル力士の健闘を讃える

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モンゴル人力士の強さを考える

 大相撲春場所千秋楽はモンゴル人力士同士の対決となって、関脇・白鵬を豪快な投げで破って横綱・朝青龍が2場所ぶりの優勝を飾った。三賞もモンゴル勢が独占、おまけに来日中のモンゴルのエンフボルド首相が「モンゴル総理大臣賞」を手渡すなど、まさにモンゴル一色だった。

 しかし、栃東も本割では横綱を負かしたし、千代大海や魁皇もかど番から脱出した。日本人力士もそれなりの頑張りを見せてはくれた。だが、やはり何故という残念さは残ってしまう。

 曙や武蔵丸のようなハワイ出身の力士のように大柄ではなく、体格も日本人とそれ程違わない。にも関わらず何故モンゴルの力士はこのように強くて、日本人力士は弱いのか?

 確かに日本人大関は年齢的には盛りを過ぎており、丁度、下から上がってくる端境期にあるという人もいる。しかし、それだけでは説明がつかないだろう。相撲関係者に聞くと学生相撲、特に高校、大学における相撲部の在り方に問題があると指摘する親方が多い。

 出来れば、中学生の頃から相撲を取らせたいらしいが、今の日本においては親元を離れ、相撲部屋から学校に行くのは難しいといわれる。しかし、若貴兄弟や栃東などは、生まれた家が相撲部屋なので、相撲部屋から学校に行った。この違いが大きいという訳だ。

 さて、同じ国技の柔道には中学生から親元を離れ、そこから中学、高校に通う全寮制の柔道私塾・講道学舎がある。この柔道名門私塾を設立されたのは横地治男理事長で東京オリンピックの時に日本の神永選手がオランダのヘーシンク選手に敗れたのを見て、私財を投げ打ってこの財団を設立。全国から将来の日本柔道を担う中学生、高校生を常に40人以上を引き受けている。

 この講道学舎で学んでオリンピックで金メダルに輝いた選手は古賀、吉田、滝本選手等であり、また泉、棟田両選手もこの学舎の出身である。今年創立30周年を迎えた。

 講道学舎は柔道だけではない。その「創学の精神」には次のような一文がある。

「人間はそれぞれの国に生まれ、その国に属し、国際社会に於ける自分の国の位置づけによって身を処することが出来ます。日本は何を持って立ち、何によって世界の仲間入りを遂げようとするのか、それは日本民族の値打ちある立派な働きによるしかありません」

「今こそ、日本民族本来の資質を呼び起こし、本当にやる気のある、民族意識と世界観に立って我が国を世界に位置付ける働きを遂げねばなりません。思うのは、このような情念と知力をもった人材の輩出です」

 現代の日本において、このような精神を教育の柱として、6年間の寮生活を送ることが出来るのは、この講道学舎をおいて他にはない。それだけ厳しく精神と肉体の鍛錬が行なわれている。

 さて、この横地理事長だが今は90歳を越えられるご高齢となられたので、最近はお話を聞く機会はないが、以前はよくお話を伺った。理事長はモンゴルがまだ社会主義国家で日本人の多くが関心を抱いていなかった頃から、この国との交流を民間レベルで進めていた。

 理事長は戦前、満州に陸軍将校として赴かれ、旧ソ連と中国に挟まれたこのモンゴルという国の重要性を語っておられた。モンゴルにはモンゴル相撲という国技があり、モンゴルの子供達は小さい時からこのモンゴル相撲に慣れ親しんでいると聞かされた。

 その理事長はモンゴルについて次のように語っていた。

「モンゴルという国は日本から見れば何もない国です。モンゴルの政府要人が『見ての通り何もない国です。しかし、貧しくはありません』と言うんだ。日本は一見は豊かに見えるが、何か国民が不安な気持ちでいるような時もある。しかし、モンゴルは何もない、不安もないんだ」

 理事長は4つの言葉でモンゴルを表現してくれた。

1、「精神の豊かさ」 

2、「温かい家庭」 

3、「地域社会の連帯」 

4、「美しい自然」

 なぜ、モンゴルの力士は強いのか―。私はそのモンゴルという国家にあると思った。日本が今急速に失っているのが、今のモンゴルではしっかり守られている。

 本日は取り留めのない話になりました。何か感ずるところがあれば、いつものように応援クリックお願いします。

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Posted by the_radical_right at 08:11mixiチェック 負けるな日本! 

2006年03月26日

文明の衝突と孤独な日本

「孤独な日本」に耐えられるか!

文明の衝突を前にして!

 『国家の品格』の著者である藤原先生は「『孤高の日本』でなければならないと述べておられます。この『孤高』とは「孤独な日本」という意味でもあると思います。現実的に現在の国際情勢下にあって、我が国が江戸時代ならいざしらず「孤独な日本」であり続けられるのか?

 この問いに対する答えは、日本の現在の国力では絶対に無理でしょう。食物自給率は40%台、エネルギー源はほぼ90%が輸入に頼っている現状では、どう考えても難しい。しかし、自立する気概を持たなければなりません。

 さて冷戦時代においてはイデオロギーが対立軸でしたが、冷戦崩壊後はこの対立軸は消えて、文明間の対立がその軸として現われてきました。西欧キリスト教文明とイスラム教文明の対立は、現在激しさを増すばかりです。

 ところで、この東アジアにおいては、まだ共産主義独裁国家が生き延びています。その残滓はそう簡単には潰れそうもありません。未だに共産主義イデオロギーで武装された専制国家の北朝鮮も不気味です。

 何といっても脅威なのは共産中国です。この中共は完全に共産主義イデオロギーを捨てた訳ではなく、裏に隠された思想がいつまた表に登場してくるか分かりません。

 文明論的に分ければ、韓国・北朝鮮と中国は儒教文明社会となります。日本はこの儒教文明とは一線を画するもので、独自の文明社会を形成しています。他の文明には二つ以上の国家か民族が含まれますが、日本は一国で単一民族です。この孤立した存在は、良いこともあれば、悪いこともあります。

 日本が危機に直面した時に本当に助けてくれる国がないという恐れが常につきまといます。しかし逆に他国に危機が起きてもはせ参じる必要はないことも事実です。

 だが、このような戦略的鎖国論を唱えられるほど、現状の日本は強い国ではありません。それが分かるからこそ日米関係を重視する勢力と中国にへりくだる親中派の死闘が今後予想されるのです。

 私が「文明の衝突」で繰り広げた論争は下のブログで見て下さい。

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/cat_1426331.html

 この文明間の衝突を、今回のWBCにおける様々な出来事から分析しているブログがあります。以前に紹介した『グローバル・アメリカン政論』です。非常に参考になりました。興味のある方は是非読まれて見て下さい。

http://newglobal-america.tea-nifty.com/

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Posted by the_radical_right at 18:37mixiチェック 特定アジア(中国・領土) 

民主「メール」幕引きならず!

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ガセメールの思わぬ波紋が民主党を襲う!

 本日のテレビ朝日『サンデープロジェクト』には、民主党の仙谷由人議員が出演して、「民主党の再生について」という題で話をするらしい。この虚偽メール問題を今更取り上げたくはないが、この騒動はどうも永田議員の謝罪・懲罰だけでは終りそうもない。

 民主党は寄せ集めの議員集団だが、かつて極左の活動をしていた経歴を持つ者もいる。今日出演する仙谷由人先生もその一人だが、この辺の事情は前のスレッドを読んで欲しい。

  http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50012470.html

 私は早くから永田議員がなぜ西澤孝のような札付きと云われたジャーナリストを信用したのか?そのことに対するマスコミの追及もなく、不可思議であると言及してきた。

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50596852.html

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50600397.html

 その理由を独自の調査より、大手広告代理店である博報堂と西澤氏の関係、それを遠慮してマスコミの迫力のない追及であると喝破してきた。この関係は漸く表に浮上してきた。

http://blog.livedoor.jp/central_press/

 さて、問題はこれだけでない。民主党にとってはより深刻な問題が浮上しつつある。人気ブログではアクセス数で群を抜く「きっこのブログ」というものがある。耐震偽装問題などでいち早く報道、その存在感を示した。一応は女性が運営していることになっている。

 しかし、この「きっこのブログ」が、今回の虚偽メール問題で不可解な投稿を続けた。西澤氏の名前が他のブログで出始まるや「西澤は存在しない架空の人物」などと書いた。その直後、永田町にはタイミングよく「西澤は偽名で○○が本名」などの怪情報が流された。

 この問題を調査すると、西澤孝氏の出版社の編集長を務めていた佐藤晶氏と民主党・馬淵澄夫先生の秘書である大西健介氏の名前が浮上してきた。この二人は共に京都大学の同級生で、しかも元極左活動の経験者という情報が飛び交っている。(極左云々は未確認)

 つまり、「きっこのブログ」の主宰者と民主党議員は関係があり、この問題を隠蔽するために、「西澤は存在しない架空の人物」との書き込みをしたというのが定説となった。いや、そればかりではない。

 民主党は耐震偽装マンション問題で支持者から寄せられた、大切な情報を「きっこのブログ」に掲載。小泉バッシングの政治的手段として、これを利用してきたとも考えられる。

 警視庁は現在、この問題に関心を持ち始めている。虚偽メールはライブドアの女性社員をそそのかして作らせたことは間違いなく、それは私文書偽造の幇助にあたるだろう。

 更に「きっこのブログ」が、事件隠蔽工作に利用され、或いは積極的に荷担したとなれば、折角市民権を得つつあった「ブログ」の社会的立場を危くするものであり許されないことだ。

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 「サンデープロジェクト」を見ましたが、「田原総一郎と仙谷由人」の対談は何が目的だったのか、4月4日に決まった西澤孝氏の証人喚問を潰そうとの思惑しか感じられなかった。             番組後の感想です。瀬戸

  
Posted by the_radical_right at 07:20mixiチェック 政局・動向 

2006年03月25日

『国家の品格』とイチロー選手

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日本社会の素晴らしさを改めて学ぶ、『以心伝心』

 『国家の品格』藤原正彦・新潮新書)、この本がベストセラー街道を突っ走っている。「はじめに」を読んで著者が言わんとする全てがここで分かるような気がした。これほど全文を正確に要約した序文は見たことがない。

 それだけこの著者が優れた文章力(本人は数学者)を持ち、しかも人に読ませる力量を備えていることが分かる。この「はじめに」から引用して紹介したい部分がある。その前に先生の人物像を先に紹介しておきましょう。

 著者の藤原先生は論理的に物事を理解することに人より長けておられた。だからこそ数学を学び教授ともなられた。藤原先生は難解な問題を論理的に解明するお仕事を選び、それをこれまで教えてこられた。

 その先生が大切なのは論理よりも伝統、情緒であり武士道精神と語っている。これらはおよそ論理的には説明し難いものである。例えば先生はフジテレビの『報道2001』の中で、伝統について聞かれた時に「ただただ、従って行くものだ」と述べている。

 数学者の答えを期待していた人には物足りなさを感じたかも知れない。しかし、そこには西欧的な合理性は全く入る隙間もないほどの明快さで答えておられた。

 イチロー選手については、私はその内面は余り知らない。しかし、彼が合理主義者という言葉が、何故か似合いそうな選手であると感じてきた。これから藤原先生の言わんとする話とイチロー選手が語った言葉から、素晴らしい日本の姿を考察してみたい。

 藤原先生は米国での経験を次のように書いている。

 「以心伝心、あうんの呼吸、腹芸、長幼、義理、貸し借りなどがものを言う日本に比べ、論理の応酬だけで物事が決まっていくアメリカ社会が爽快に思いました」

 「人種のるつぼと言われるアメリカでは、国家を統一するには、すべての人種に共通するもの、論理的に従うしかないのです」

 先生はアメリカかぶれになって、日本に帰ってからも、論理的に生きることを通してきたそうです。しかし、またそれを疑問に思えてきたとも書いておられます。

 「次第に論理だけでは物事は片付かない、論理的に正しいということはさほどのことでない、と考えるようになりました。数学者のはしくれの私が、論理の力を疑うようになったのです」

 それから先生は英国に渡られ、そこで論理よりも慣習や伝統に触れ、論理的なものよりも素晴らしいものがあるとして、今回の『国家の品格』を書かれた訳である。

 さて、私が注目したのは「以心伝心」という言葉だ。これをイチロー選手の共同記者会見の中で感じたからでした。イチロー選手は米国の野球チームにいた時と、今回の日本選手団の時との違いについて聞かれて次のように答えたのである。

 「米国では10を分かってもらおうとした時に、13とか15やっても分かってもらえない。しかし、今回はもう2つ3つで分かってもらえた」

 この意味を論理的に説明しなさいと言われれば、難しく説明する人もいるでしょう。しかし、説明を聞かなくても日本人なら誰だって「なるほどなぁ〜」と思ったでしょう。

 つまり、日本は多民族国家ではないから、別に論理的に考える必要がないのです。これは全てがそうあるべきとの話ではありません。論理的に考えなければいけない時もあります。

 しかし、日本人の力、或いは日本という国家の力とは、そういうものを指すのではないでしょうか。

 「戦後、祖国への誇りや自信を失うように教育され、すっかり足腰の弱った日本人は、世界に誇るべき我が国古来の『情緒と形』をあっさり忘れ『論理と合理』に身を売って『国家の品格』を失った」

 「現在進行中のグローバル化とは、世界を均質にするものです。日本人はこの世界の趨勢に敢然と闘いを挑むべきと思います。普通の国となってはいけないのです。欧米支配下の野卑な世界にあって『孤高の日本』でなければなりません。」

 先生は『孤高の日本』を取り戻せと訴えておられる。『文明の衝突』のハンチントン教授も日本は世界に稀なる『孤高の文明』と書いておられた。

 私は米国で活躍したイチロー選手の姿が、どうしてもこの『孤高』という姿に重なって見えてしまった。韓国社会がイチロー選手に罵詈雑言を浴びせたのは侮辱されたと思ったからではなく、彼の姿から日本の素晴らしさを改めて見せ付けられたことに対する羨望からではなかったのか…。

皆さんは、どう思われますか、ご意見お待ちしています。

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Posted by the_radical_right at 07:28mixiチェック 教育・日本人精神 

2006年03月24日

『司法の自殺』原発差し止め判決!

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左翼系裁判官に翻弄される国家の命運!

志賀原発2号機に差し止め判決、「被曝の可能性」指摘

 今月15日に営業運転を始めた石川県志賀町の北陸電力志賀原発2号機(改良型沸騰水型、出力135・8万キロ・ワット)を巡り、周辺住民らが「耐震設計に問題がある」などとして、同社を相手取り、運転差し止めを求めた訴訟の判決が24日、金沢地裁であった。(読売新聞)
 
 
 木の芽時にはおかしな人が現れるとも云うが、この井戸謙一裁判長殿には恐れ入った。原発の運転を差し止める判決を下すのだから、もう何をか言わんやだ。これ程、驚愕する判決には滅多にお目にかかれない。

 原子力発電は日本の将来にとっては、最重要な国民的課題であり、火力燃料の100%近くを輸入に頼る日本にとっては死活的と言っても良いほどに重要だ。政府が国策として進めてきたエネルギー政策である。

 この原発の安全性と必要性に関しては、後日に書くことにします。この問題について私は専門家ではないが、郷里・福島県の浜通り地方は原発地帯であり、私は以前からこの問題には普通の人よりも関わりを持ってきた。

 その意味で今回の判決は全く理解を超えたものであり、とても常識では考えられない。また、第一報をテレビとネットで知ったので軽々しくは言えないが、この裁判官は左翼的思考の持ち主であることは間違いないだろう。

早速ネットで検索していくと次のような記事を探し出すことができた。

住基ネットはプライバシー権の侵害、金沢地裁が初の判断
 住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)は、憲法が保障するプライバシー権や人格権を侵害する恐れがあるとする判決が下った。石川県の住民28人(原告)が国と県、住基ネットを管理する地方自治情報センター(被告)を訴えていた裁判で、金沢地方裁判所は5月30日、原告の訴えを大筋で認め、被告に住基ネットから原告の個人情報を削除するよう命じた。井戸謙一裁判長は、原告が要求していた一人当たり22万円の損害賠償は棄却した。同様の集団訴訟で判決が出たのは全国で初めて。

 この判決でこの井戸謙一裁判官は左翼系団体からはどうも英雄視されているようだ。左翼は「国民総背番号制に一歩踏み出す恐ろしい政府による国民監視システム」などと反対しており、それを勇気づける判決だった。

 他方で良識ある国民にとっては許しがたい存在でもある。

 原告の訴え棄却=北朝鮮船舶入港禁止訴訟−金沢地裁
 国が北朝鮮船舶の入港を認めているのは違法だとして、金沢市内の団体メンバー3人が海上保安庁を相手に計99万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、金沢地裁であり、井戸謙一裁判長は原告側の請求を棄却した。
 原告側は「万景峰号をはじめ北朝鮮船舶には拉致や麻薬密輸などの疑惑があるのに、国は原則として港湾利用を認めており、国民は危険や恐怖にさらされ、安心して生活する権利を侵害されている」と主張していた。しかし、判決は「原告側の主張は主観的かつ抽象的で、法によって保護されるべき権利とはいえない」と判断した。 
(時事通信)

 ―と拉致被害者を救出する側にはとても冷たいのである。とんでもない、裁判官がいたものである。

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Posted by the_radical_right at 13:14mixiチェック 市民団体・極左動向