極右の理念と思想を語る
「何時の時代でも人は過去から解放されなければならない。」
「何十年たっても謝罪し続けなければいけないのか、という感情を国民にうえつけるだけだ。」
「過去にこだわり、堂々巡りしている必要はない。」
戦勝国が半世紀の歳月を経過しても尚敗戦国に強要する謝罪と補償。
これをきっぱりと否定して見せたのは、現在時の人となったオーストリアの極右政党の指導者ハイダー党首である。
彼を私は「希望の星」と呼ぶ。
戦勝国による精神的な支配と呪縛の暗闇の中で、ひときわ輝く星だからだ。
2000年 2月3日(木)11時13分 投稿者 瀬戸弘幸
私はこの頃、2ちゃんねるというサイトで、極右論者として盛んに発言をしていた。ハイダー党首は過去からの決別と未来への展望を熱っぽく語りかけていた。
私も彼に見習い若者に同じように過去からの決別を訴え続けた。
そこには多くの若者が「極右」とは何か?「右翼」とは何がどう違うのかと質問が相次ぎ、左翼や市民派が入り乱れ大論争が起きた。
しかし、伝統的な国粋主義右翼やこれに反発して生れた新右翼は現れることはなかった。
時代の流れは新しい民族主義、『極右』の時代の到来を告げているようだった。